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はじめまして♪

私は２０００年にMacデビューしました。当時はiBookとPowerBook、今のMacBookとMacBook Proと言う関係の旧世代コンピューターです。
当時、一番安いiBookの最低機種からMacが気に入っているのですが、さすがにいろいろ支障が出て来て一昨年の秋にMacBook Proの最安機種購入しました。
古い時代から付属するヘッドホン端子でもそこそこ当たり前なオーディオ環境が有って、ヘタな安いオーディオインターフェースの方が音質的に問題が出たりした経験が有ります。

EX-A1はスピーカーに特徴が有って、私も好きな方向のサウンドの一つですし、ココでも他のサイトのQ&Aでも合いそうな場面ではよくオススメしています。

低音の迫力とか、高音の、、と言う最近の変な傾向とは違って、マトモに中音域の解像度がそこそこ良くて生音を知っている人にはバランス的にも良い物の一つでしょう。

Windows機器はスペックと価格競争から、同じように液晶テレビもそう言えますが、本質的な音の部分はかなり犠牲にしています。

Apple社のコンピューターは長い事、プロ現場で使われて来たので、画面表示とイヤホン音質は価格相応とは言え最低ラインを下回らないように造り込まれています。（だから、今でも印刷や音楽製作と言う作り手側の現場ではMac愛用者が残っているのでしょう。昔はMac専用ソフトでしか対応出来なかった事も、今ではWindows環境で全て行える時代なんですけれどね。）

私個人としては、昔のPPC時代と今のインテルMacでは音が大きく変化したと感じています。
方向的に違うと言うだけで、クオリティー的には同等でしょうかね。

さらに、Apple社が販売しているiPodは、Apple社としてはオーディオ製品では無く、簡易な音楽再生用コンピューター周辺機器と言い切っています。
もっとも、これはビートルズのアップルレーベルとの訴訟、アメリカの高級オーディオ会社 McIntoshとの訴訟などからの影響です。
（オーディオメーカーのMcIntosh（発音はマッキントッシュ）と、コンピューター名のMacintosh（発音はマッキントッシュ）で被ったんですね。）

ついでに、Apple社のiPhone、カタカナでアイフォンですが、日本には「アイホン」がすでに存在していて（インターホンにカメラ付いた 目＝アイ 音＝ホン です。）日本企業と商標の問題が和解してから国内販売となったそうです。

話が脱線してしまいました。ごめんなさい。

でも、こういう歴史的バックボーンも有るからこそ、Macのイヤホン端子も実用上そこそこレベル。さらに外部機器を上手に組み合わせたらかなり高度な環境が構築出来きやすいと言う部分です。

私も小学生の高学年の頃からオーディオ等に興味を持っていますが、一時は低音過多の今もそう言うサウンドが好きな人同様に一時は違う方向にも走りました。しかし、やっぱりというか「音の質」は人間の聴感として感度と分析能力が高い中音域の「質」に気付いてからは、高度な本質に気付き始めていますよ。
そんな私にはご質問者様の感性、かなり本物だと思います。

おそらく、ほとんどの小中高校生には理解してもらえないでしょうけれど、吹奏楽部や軽音部、演劇部（同好会でもなんでも）そう言う生音に日常的に触れていない人には、なかなか解りにくい部分の本質的な音質を感じ取れたのだと思います。

また、体感した人の一部だけが理解しますが、Macのノートタイプって、内蔵スピーカーがパーツとしては安物なのに無理に帯域を広げていないので中音域のクオリティーは良い面が有ります。音楽でも映画でもアニメでもネット上の会話でも、人の声、発音などが聞き取り易いと言う特徴も有ります。（同じパーツや同等のパーツもWindowsPCにも多用されていますが、実際の聞こえ方ではやはりApple社が上手に鳴ってくれますねぇ。）

結論として、「これって私の気のせいでしょうか？」そのとおり、気のせいです。
そこに聞き分けた「感性」が有るから気付いた（気を理解した）と言うだけです。
気付かない人も多いのです。

オーディオ的な音の善し悪しは結局は聴いた人の個人の感性です。ケーブルで音が変わる？ 自分で試してみて、どう感じるかですね。私にはほんの少し変わるだけで、ケーブル以外にもっといろんな部分による音の変化が楽しいのですよぉ。

そんなものです。オーディオって結局は個人の趣味ですものね。

御質問者様の気付いた感性はかなり好感度。私個人は正解と思います。