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多分無いと思います。

４：３のテレビが主流のころは、ワイドサイズの映像を４：３のテレビに出力するのに以下の二つのモードがありました。

①４：３パンスキャン（ワイド画像の両端をカットして４：３にして画面全部に表示する）

②４：３レターボックス（４：３の上下に黒オビをだして、ワイド画像を縦方向の中央に表示する）

ですが、ワイドが主流になった現在は、４：３のモードが一つになって、レターボックスだけになってしまいました。
よって、ワイド画像を４：３テレビにフル画面で出せる機種は今ではもう無いと思って良いと思います。

補足
という事であれば、ソフト側が対応していないのだと思います。
パンスキャンを両側をカットと説明しましたが、実はテレビ画面からはみ出した部分をパン（移動）してスキャン（横スクロール）させるモードですが、そのDVDソフトを作成する時に、映画の製作者によって可/不可を指定することが出来ます。
つまり、その映画はワイド画面で見て欲しいと製作者が思えば、この機能はOFFにします。

本文には書き忘れましたが、昔のテレビやプレーヤーにはズームと言って、製作者の意図に関係無く、強制的に両側をカットしてフルに写すモードも確か有った様に思います。