1942

view

アメ車は年式にかかわらずメンテナンスが必要です。例えば、エンジンオイルは必ずこまめに点検と交換。タイミングベルトが延びやすかったり切れやすいので定期的な点検や交換。フューエルホースが劣化しやすくスラッジが溜まりやすいフューエルフィルターの定期的な点検や交換。定期的な足回りのグリスアップが必要。ダイナモは５０，０００キロ毎の交換が望ましい。などなど。走行距離やエンジンにかける負荷、日常保管される環境によって時期は変わると思いますが、車検毎に点検交換すれば致命的な故障の発生はほぼ出ないでしょう。もうおわかりだと思いますがアメ車が故障しやすいのではなく、一部のアメ車のオーナーが壊れるまでメンテナンスなしで使ってしまっていることが、アメ車＝故障しやすい、となったのでしょう。アメ車全般に言える事ですが、エンジンやボディーなどメイン部分はかなり丈夫ですから、メンテナンスに気を付けていれば楽しさや愛着も大きく変わるでしょう。車検代だけを考えるなら同じ車格の国産車と変わりません。ただし、問題は整備にかかる費用でしょうか。純正パーツは特別高額ではないと思います。パーツによっては軽自動車のパーツより安いものもあるでしょう。整備費用は整備工場と日頃お付き合いが有るか無いかでも大きく変わりますよね。私は１９６０年代のフォード車などを１０年以上所有していますが、こんな感じで付き合い今まで特に大きな問題が起きたことはありません。環境や条件が許されるなら、国産車や欧州車では味わえないアメ車の素晴らしい世界を是非お楽しみ下さい。