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ひとまず、α100、700、900と、どれも現役でまだ使っていますが、まぁ、α900に変えるはレンズ的にも、予算的にもまずありえないと思います。α900の場合、75-300mmではレンズ性能がカメラの性能に負けているので、返って周辺の解像力がない、ボケが汚い写真になってしまう可能性が高いです。標準クラスのズームレンズでも、それなりにお金がかかりますから、予算30万円ではお勧めできません。レンズの買い足しも毎回高くつきますからね。

次にα700についてですが、これ、今でも十分に通用するバランスの取れた良いカメラだと思います。ただ、いかんせん古すぎることや、ミドルレンジのカメラの場合、中古では使われ方がかなり気になります。中古はそれなりのリスクがありますから、あわてて購入するものではないかと。

α700の後継は、おそらく2月のCP+で再びモックの展示が行われて、年末ごろにはα77としてリリースされる可能性が高いと考えています。個人的にはα77はα55などの上位機種となるため、トランスルーセントテクノロジーが採用されるという噂もあり、興味は持っていますし、可能であればつかってみたいとも思っていますが、従来からの一眼レフとは方向性の異なるカメラと言えます。それをどう考えるかによると思いますよ。スタンダードな一眼レフだったらそれはそれで楽しみですけどね。新機種は噂しかないので
どこまでが本当か分かりませんが(苦笑)

現実的にはα550の購入になると思います。すでに生産は終了していますが、店頭在庫がまだ残っている店もありますし、風景撮影などに絞って考えれば、α700よりも、α550のほうがすでに画質も良いと言えるところまで来ていますからね。金額的にも手ごろですし、よいのではないでしょうか？

風景写真を撮ることを考えると、16-80mmのツァイスレンズなんかはかなり良いレンズと言えますし、α550とそのレンズの組み合わせなら十分予算内と考えますが、どうでしょうか？標準ズームはそれなりに揃っているので、100mm F2.8マクロという選択肢もありますしね。


補足について

光学ファインダーとして考えると現状ではα550しか選択肢はないね。α700のファインダーの出来はかなり良いので、個人的には出来の良い光学ファインダーを手ごろな価格で欲しいというのであれば、α700という選択肢もあるとは思うね。ただし、程度のよいものを見つけるために中古屋めぐりは必須だと思うけどね。

ちなみに光学ファインダーの出来ではいまだに他社を含めてもα900を超える光学ファインダーはないから、その点はα900も良いとおもうけど、やはり予算だねぇ・・・。これのネックになるのは。