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ISDNには極性があります。
ですが、電話局から自宅まで正しく配線されているとは限りません。
そのためNOR-REVの極性切り替えスイッチがあります。
L1ランプが付かないと言うことは、極性が逆になっていると思われますので、現在NOR（ノーマル）なら、REV（リバース）側にしてみてください。
DSUのスイッチはNVR500のものを使うのでしたらONであっていますが、外部DSUを使うのならOFFにして、S/T側（REV）にして使います。
TER(ターミネーター)は他に使う機器がない場合はONであっています。

また、現在の配線についてですが、他にISDN機器がない場合は、ISDNのS/T点は使わないはずです。
あなたが書かれた「■現状」のところにはS/T点にケーブルをつないでおられるようですが、他に何か機器があるのでしょうか。
もし、複数のISDN機器があり、S/T点でバス接続しているのなら、他の機器のターミネーターの設定を確認してください。
バス接続と言って1本のヒモに複数の機器がつながっているような配線になりますので、その一番端っこだけターミネーターをONにします。
もし、途中の機器のターミネーターがONになっていると、そこから先の機器は認識されません。

余談ですが、実際は、アナログ回線にも極性はあるのですが、家庭用の電話機をつなぐ際には問題にならないことがほとんどです。