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コンデジという条件であれば、どちらも「とりあえず撮影は可能」という
レベルですので、それほど違いはないと思います。

F値については1.8でも2.0でも関係ないと言って良いです。
画角については少しでも広角のほうが良いので24mmですね。
それでも足りないですが・・・

三脚は必須でレリーズを使うのがベストですが、LX5は使用できない
ようですので秒数を決めて手押しにするか、サードパーティの
レリーズキットを買うことになります。コンデジなら三脚は小さくて
大丈夫ですが、あまりに華奢なのは避けましょう。現地は風も
ありますし、場合によっては雪の上に三脚を立てるので不安定に
なります。

ISOはできるだけ上げて撮影したいのですが、コンデジだと
画質劣化が著しいので、おそらくISO800ぐらいまでが限界でしょうか。
普通の明るさのオーロラでISO800でシャッター速度15～20秒ぐらい
だと思います。手振れ補正はOFFでマニュアル設定にします。
ピントは常に無限遠で絞りは開放（Ｆ値の一番小さい状態）にします。

保存設定でJPEGだけではなくてRAWデータで保存できるはずですので、
RAWで保存しておくとあとで修正しても画質劣化しませんし、
場合によってはプロの方にお願いしたりも可能です。（JPEGと同時保存も
出来ると思います）

画質はあまり良くはないと思いますので、あとで修正（ノイズ除去や
偽色除去、コントラスト調整など）が出来て画質が劣化しない、
というのは結構大事な要素です。

極寒の中で撮る場合は、結露対策やバッテリーの消耗対策が
必要です。バッテリーの消耗が著しいので予備を持ったり、
いったん極寒の中にカメラをさらしたら、暖かい部屋には絶対に
そのまま持っていかず、ジップロックに入れて空気を抜いて密閉して
同じ温度になるまで開かない、などの注意が必要です。

欲を言えば、せめてコンデジでなくミラーレス一眼ぐらいになれば
画質もかなり良く、自由度のある写真を取れるのですが、
交換レンズまで考えると値段が大分違ってきてしまいますね。
その辺は、質問者の方が、どのくらい本気で綺麗なオーロラを
撮りたいかによってくると思います。