215

view

まずiPhoneもスマホです。
そこは勘違いしないように。

スマホといってもいろいろ定義によって違いますが、スマホの使い勝手に影響する一番大きな要素はOSです。
docomoのiPhone以外のスマホはAndroidですが、iPhoneはiOSです。
OSが変わるので、使い勝手はどうしても変わります。
iOSは使いやすい分、いじくりまわすのには向いていませんが、慣れるまでは今まで使っていたのと全く違うのに戸惑いは出るでしょう。

iPhoneはApple一社による一元管理のため、Androidから乗り換えるといろいろ不都合があります。
まず、iPhoneなどのiOS端末を使う際は、Googleアカウントではなく、Apple-IDによる管理に移行します。
なのでまずはApple-idを作ることになります。
これと今までのGoogleアカウントとは互換性がないので、スマホ時代のいくつかのGoogleアカウントにひも付けされたものは引き継ぎは不可能です。
特にGoogle-PLAYカードで課金済みの未使用分とかは、すべて引き継ぎ不可能です。
それからアプリを入れる際はAPP-store以外はできません。
APP-storeの決済方法はクレジットカードか、iTuneカードによる課金のみです。
なので、これらに関してもGoogle-Playなどとの互換性がありません。
またOSが違うので、Google時代に使っていたアプリは当然ながら全部使えません。
つまり、Google時代に有料課金アプリを使っていた場合、iPhoneに移ったらまたゼロからリスタートです。

それとiOSとGOOGLEで同じアプリがあるかどうかもわかりません。
同じアプリがiOS向けにあればいいのですが、それがあるかどうかは一つ一つ調べる必要があります。
引き継ぎが可能かどうかは、アプリごとに対応も違うので何とも言えません。


最後にこれはdocomoの問題ですが、docomoは9月から新料金プランのみしか新規受け付けをしなくなります。
docomoでiPhoneを機種変更や新規契約する場合は、Xiパケホーダイ for iPhoneか新料金プランのいずれかの選択になります。
しかし9月になると新料金プランのみになるので、それがいやというならば8月いっぱいまでに機種変更しないといけません。

なお、iPhone以外のスマホに機種変更する場合はもっと大問題となります。

今のプランがXiパケホーダイだった場合、そのプランのまま9月以降も継続して機種変更は可能です。
しかし、9月以降docomoの月々サポートは新料金プランにしか適用されません。
したがって、もし旧プランを維持したまま9月以降に機種変更すると、契約は変わらずスマホの本体代金がそのまま上乗せされます。

2年分割でスマホ契約すると、大抵なんかのオプションサービス加入が義務付けられるので月10000円は軽く超えます。