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　一眼レフデジカメは、ボディー（本体）から、レンズをはずすことができます。そして、倍率や明るさの違う様々なレンズが売られていて、これを組み合わせることで、いろんな撮影に対応できます。
　ご質問のレンズキットというのは、ボディーとレンズをセットにして販売しているもので、比較的安価な誰でも使いそうなレンズと組み合わせてあります。
　EF-S17-85 IS Uは、５倍ズームで、手ぶれ補正付きです。これは手ぶれ補正機能がレンズに組み込まれていて、レンズの揺れを感知して、レンズを揺れにあわせて動かすことで手ぶれを防止します。
　EF-S18-55 II Uは３倍ズームとなります。
　これらの倍率はすべて光学ズームです。デジタルズームはついていませんので、デジタルで拡大するときは、撮影後に、拡大してその画像を保存することで同じようなことができます。

　組み合わせるレンズによって、ズームの倍率が様々に選べるので、ボディーの説明の所にはズームの倍率は書いてません。必要なレンズを別途購入することで、様々に選ぶことができます。
　レンズの一覧はこちら。
http://cweb.canon.jp/ef/index.html

　それから、ズームというのは、例えば同じ距離にある被写体がどれだけ大きく写せるかと言うことですが、コンパクトカメラの何倍という言い方は、一番大きく写るときの大きさは、一番小さく写るときの何倍かを表していますが、これだと、同じ倍率でも、一番小さく写るときの大きさによって、どのくらいの大きさに写るか分かりません。なので、一眼レフカメラでは、焦点距離という数字を使って、これを表します。
　焦点距離５０ｍｍのとき、ファインダーから覗いた感じが直接目で見るときと同じような大きさに見えるので、これを標準レンズといいます。それより数字が大きくなると、より大きく写り、これを望遠レンズといいます。逆に数字が小さくなると、被写体は小さく、より広い範囲が写り、これを広角といいます。

　ご質問のレンズの型番にも数字が２つ書いてありますが、EF-S17-85 IS Uなら、これは、17mmから、85mmまで、焦点距離を変えられるレンズという意味になります。

　EOS３０Dボディーというのは、レンズがセットになってないもので、別途レンズを購入する必要があります。