114

view

リバーサルからデジタルに移行すると画質的には満足するのは難しいかも。
粒状性よりも発色、階調が物足りなく感じると思います。
RAWで撮ってレタッチやHDRという手法でソフト的に近づけられる面も有りますが慣れるまでは大変です。

私も銀塩からデジタルに移行した時になんか違うって感覚が有りましたから。
色の出方や階調性などキャノンだけじゃなくて他のメーカーの写りもご自身で調べられてからボディを選ばれると良いですよ。
撮像素子の種類やデジタル処理のハード、ソフトで結構違ってきます。
現状、CMOS勢が多くなってますがメーカー毎に味付けも違ってますし富士フィルムのスーパーCCDハニカム、シグマのFOVEONなど違うタイプも有りそれぞれ特徴が有ります。

マウントが同じだからキャノンを選ぶという選択肢も良いですが出てくる画像基準で選ぶ方が満足度は高いかもしれません。
（当然、コストは掛かりますが・・・）
私もレンズ資産が有ったので銀塩からデジタル一眼は同じようにキャノンにしましたが結局、機械的、画質的に満足がいかないので他社に乗り換え中です。
（色々考えてフォーサーズマウントにしました）
被写体によって向き不向きは有りますがリバーサルの深みの有る色合いを求めるならキャノンはあまりお勧め出来ません。
私が調べた感じでは富士やシグマのカメラでレタッチする方がリバーサルに近いような・・・（シグマがフォーサーズボディを出してくれると嬉しいのですが）

とにかく、いろんな作例を沢山見てから決められると良いですよ。
銀塩と違ってフィルムを変えたら画質も変わる訳ではないので。
また、デジタルのボディは消耗品感覚の方が良いかも、フルメカカメラ以外はレンズも含めて寿命が短くなってきてます。
ボディは短いサイクルで新型がどんどん出てきますし、EFレンズでメーカーが部品を持ってなくて修理不能のものもチラホラ出てきてますしね。
各メーカーのポリシーも理解して選ばれると後悔も少ないと思いますよ。