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好みの問題ですね。
夕焼けはα300のほうが色合い的に若干いいかも。でも空手の組み手中の選手を撮るのはX2かな。スナップはどっちも似たようなレベルってところですね。

平たく言ってしまうと、キットレンズというのは可も無く、不可も無くというのをコンセプトに作られたレンズなので、どこのカメラを使ってもそれなりに取れますし、AFや色合いなんかはレンズももちろんですが、本体側のAFセンサーや画像処理エンジンの影響を強く受けるので一概にどちらが上とは言えないのですよ。

上記の夕焼け、空手、スナップもレンズの性能よりもカメラボディ側の性能ですしね。

カメラメーカーとしてはレンズキットは、それなりにきれいに撮れなければいけないが、それよりもっときれいに撮れるレンズがあると思わせる作りをしなければなりません。なぜなら高級レンズを買ってもらうことで一定の利益を出していますからね。そのため、キットレンズの場合、標準でついてくる安いレンズですから、そこそこの性能にとどめてあることがほとんどなわけです。

入門用としてしばらくはキットレンズというのもありだと思いますが、慣れてきたら新しいレンズがほしくなると思いますよ。

手振れ補正についてはボディ内臓手振れ補正だと、補正した結果がファインダーで明確にわからないため、自分がどの程度手振れしているのか、すぐにわかりますし、自分の実力の目安みたいなものはわかりやすいと思います。たいして、レンズ内補正の場合、ファインダーの像そのものが安定して見えるのでファインダーをのぞいてから構図を決める人の場合、構図を決めやすくなるというメリットもあります。

どちらが良いかは店頭で何度か比べてみたほうが良いと思いますよ。
写真を撮ってみればどちらがいいか、すぐに判断つきますので。