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オートモードは、絞りやシャッタースピードの他、記録画質にいたるまですべての機能がカメラまかせになります。
撮影者はシャッターボタンを押すだけです。


Ｐモードは、絞りとシャッタースピードの組み合わせを決めてくれるのは、オートと同じなのですが、それ以外の機能の変更はすべて出来ます。

Ｐモードとオートモードでは基本的には同じに撮影されると思います。そして必要なときにフラッシュを作動させればよいです。


１つ覚えておいて欲しいことがあるのですが、Ｐモードには各機能の設定変更の他に、プログラムシフトと言う機能が付いています。
これは、カメラが適正露出である、絞りとシャッタースピードの組み合わせを、明るさを変えずに変更できるというものです。

試しに、Ｐモードでシャッターを半押しした状態でメインダイヤルを右や左に回してみてください。絞りとシャッタースピードの組み合わせが色々変わると思います。同じ状態で同じ被写体を撮影すると、どの組み合わせで撮影しても同じ写真を撮ることができます。
例えば、カメラの導き出した組み合わせのシャッタースピードでは、被写体ブレが起きると思った時でも明るさを変えずに、シャッタースピードを上げることができるのです。

Ｐモードはプロでも使うモードなので、色々練習して活用してください。

最後に、Ｘ２はオートモードでフラッシュがよく作動するとありますが、私の４０Ｄでも夜の部屋だとオートモードに切り替えたとたんに、フラッシュが飛び出しますよ。