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写すものが1点にピントが合えばよいのであれば、F値が小さく焦点距離が長い(といってもさがれない室内だと制約があります)レンズを選べばよいのですが、

写すものが奥行きのあるもので、その前から後ろまではピントがきちんと合って、背景だけぼけるといったレンズは原理的にありません。
複数画像からの合成で、実現できなくもありませんが、それよりは背景シートでも用意した方が楽でしょう。

レンズを換えるのは手っ取り早いですね。
お手持ちのレンズが何か分かりませんので不適切な意見になるかもしれません。

主な被写体が雑貨や料理でしたら、純正60mmF2.8マクロレンズをお奨めします。
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s60-f28/

撮影モードを、Avにして絞り値2.8から撮影。
被写体と背景の距離を離すのがコツです。

今持ってるレンズが何か書いてないのですが・・。
EF-S18-55mmF3.5-5.6ISだとするとですが、55mm側、絞り開放（F5.6）のときいちばんボケます。単焦点の50mmF1.8開放だとずっとピントが浅いですが、こちらは最短撮影距離45cm、EF-S18-55mmだと25cmです。小物を撮るときは18-55mmが便利です。

撮影対象が雑貨や料理であれば、マクロレンズを使うのが早いでしょう。
背景をボカす場合は、長めの焦点距離のレンズを使う、できるだけ絞りを開ける、撮影対象と背景を離す、撮影対象に近づいて撮影する。これらができれば背景を省略した写真が撮れるでしょう。あるいは背景を白い布などでカバーするのも良い方法です。
室内での撮影では、撮影対象と背景の距離を離すのはなかなか大変です。

今お持ちのレンズがわかりませんが、もしEF-S18-55mmならば、ズームを55ｍｍ側にして、カメラのモードダイヤルをAVにし、絞り設定を一番少ない絞りにします。確か55ｍｍならば5.6になると思います。次にできるだけ被写体に近づき、また逆にボカシたいものはできるだけ遠ざけて撮影してください。そうすればかなり背景がボケた写真になるはずです。

もしそれでも期待通りにボケなければ、EF50/1.8をお勧めします。いわゆる単焦点レンズで値段も安く、10,000円いくかどうかで買えます。レンズが明るい分、ボケ方が大きくなります。