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【お勧めできる点】
18-55のズームレンズと75-300の旧レンズの組み合わせが便利です。
コストをかけずに超望遠を入手できる訳ですから。

55-75の間は28-80を使用しなくても、撮影ポイントを多少前後すれば解決できる問題です。
ムリにレンズの焦点距離が連続しなければならない理由なんてありません。


【お勧めしにくい理由】
しかし、75-300は工学系の設計が古く、ローパスフィルター（CMOSセンサー直前のガラス板）の反射を考慮していません。
そのため、光の具合によってはローパスフィルター面で反射した光がレンズ最後部で再反射し、フレアとなって全体の画質を低下させます。
これは、白けた画面になって、肉眼でもわかるデメリットです。

さらに、危惧されて居られますように、IS（手ぶれ補正）が無いため、手ぶれ写真を頻発し易くなります。
あまりに手軽に超望遠になることから、しっかりと三脚で固定するような配慮をせず、中途半端なスタイルで手持ち撮影を行ってしまう方が多すぎます。
多少知識のある方なら、300ミリを超えたカメラを手持ち撮影しようなんて思わないですよね。

それを助ける手ぶれ補正はあった方が便利です。

【提案】
Wズームキットを購入されるか、55-250を後日買い足すのは如何でしょう？

250ミリと300ミリ、そんなに変わらないですよ。
だったら、安心して使える55-250を持っておくのは悪くありません。

あるいは、
たちまち、キットレンズの18-55＋旧75-300で使い、不満があるなら買い替えるのは如何でしょう？
キットをばらしたレンズが、未使用/新品でも15000～16800円くらいですから、Wズームキット買うのとそんなに変わらないと思います。


＜書き足し＞
＞未使用/新品でも15000～16800円くらいですから
これはヤフオクでの価格例です