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造るモノの大きさ、撮る場所の環境によって全く違ってきますね。
１ｍもあるものを「マクロレンズが・・・」と言われて買ったって何の意味もないでしょうし、「望遠が・・・」っていわれて買ったって狭い室内じゃどうしようもありませんね・・・

まずキットレンズで撮ってみて、足りないモノを求めた方が失敗しませんよ。

例えばもうちょっと努力し、５０ｍｍ付近が最適だったと解ったとします。
「５０ｍｍ付近で・・・」と言ってまた質問をするとしましょう。だいぶ絞りましたね。
そうすると当然５０ｍｍ付近での回答が来るわけですが、それだけしか解らない、理解していない状況でいくら高額な単焦点レンズを使ってもキットレンズと大差ない写りになります。
air_batosaiさん が「クセ」も言われてますように特徴がレンズ個別によって違い、それを生かす使い方をしなければ（殺した使い方をしてしまうと）せっかくの性能は発揮できません。
もっと詳しく述べると「オート」では”無難”な数値をカメラが出してしまうので、レンズの特徴を一番だしにくいところでの撮影になるために、キットレンズとの差が出にくい・・・となりやすいですね。

その為には今あるキットレンズで勉強し、それでどうしても不足だと感じたらその不足なモノを買えばよい”だけ”ですね。

現状でいくら高額なレンズを追加しようとも何も変わらない恐れが強いです。
あとは「才能」とでも申しましょうか・・・

製品だろうが、デザイナーを目指す方なら解ると思いますが、道具のみの性能だけで、その結果の作品が変わることはあり得ませんよね。
また、結果がすべてであり、道具の優劣は関係ありませんね。
プロが使う百均の道具と素人が使う１０万の道具・・・どちらがすばらしい作品を造ると思いますか？
それと同じです。素人に良い道具を使わせたってその生かし方も解らないでしょうから、結果は大差ないレベルでしかないんです。

後は個人によってその差をどう感じるか？ですが、コレは感覚的な問題なので「趣味の世界」とも言えますね。
他人から見れば「大差ない」「変わらない」「安い道具で造ったものと同じレベル」の評価でしょうね。
道具のみで楽して結果が変わるのは映画やドラマの世界だけだとも思いますが・・・ココをどう考えるか？ですよね。

それだけでお金を消費する方はプロには向いていないと思います。

逆に「いくら消費しても苦労しても良いから上手くなりたい」と言うのであれば努力するべきですね。失敗が一番良い勉強になります。
こういった道具に関しては「想像」だけでは解らないものです。実際に使ってみないと解りませんね。

ご自分のお得意な分野、作品を造る道具はどうですか？
同じだと思うのですが・・・