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私なら買いません。

どうせ、ボディを買ってもレンズを買わなければなりませんし
バッテリーは消耗品ですから、さらに５千円から先の出費を考えねばなりません。

単純に電池買い足しまで考えるとレンズ込で36000円くらいかな。

ほぼ同額でEOS Kiss X50 EF-S18-55 IS II レンズキット 35000前後～が買えます。
しかも画質は良く、１年間のメーカー保証も付いています。

30Dは発表当時はともかく、2006年春モデルと思いますので６年前のモデルです。
デジタルカメラの機械的寿命の目安は８年と考えます。
（製造終了後、性能を維持する部品の保管期限を考えての事です）
些細な故障でも交換部品が無くなると、修理不能です。

デジカメの技術は毎年のように向上し、古い技術のカメラは格下の入門機にさえ劣ります。

単純に撮影結果だけを比較すれば、中級機の30Dであっても現状では最下位のエントリーカメラX50にさえ劣ります。
しかも、何時壊れるのかもわからないカメラを補償なしに使う事の気遣いもあります。

出来れば、Kiss X4レンズキットくらいから始められる事をお勧めします。
４万２・３千円～から購入できます。
最新のX5とほぼ同等のカメラですが、前モデルと云う事で安価です。
モデルでは１世代前ですが、技術的にはほぼ同レベルです。

X50ならもう８千円くらい安くなりますが、ハード的に二世代前、ソフト的には今風に仕上げたものですから、レンズ交換時のホコリ侵入など、気遣いが30Dと同様に必要になります。

ただ、中級機を持っているという満足感と使い勝手の良さが30Dにはあります。
突き詰めればそれだけのメリットしかないと考えられても結構です。