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こんばんは、

無謀な冒険でも引き受けたからにはベストをつくす事が大切です。

用意する物
・カメラ
KISS X5でもいいですがもう一つ上のランクの60Dが借りられたらそちらがオススメ
・レンズ
広角と望遠、会場の大きさにもよりますが、18mm位の広角と150mm〜200mmの望遠レンズが必要です。
WキットレンズでもOK
・三脚
必須です。
あとシャッターレリーズやリモコン、カメラを覆う布（上着でも可）などあれば大丈夫でしょう。


さて、設定に移ります。
全景を取る場合はｆ８以上に絞りましょう（ｆ１１くらいがオススメ）。感度はISO800、シャッタースピードは成り行き（1/15より遅くなる場合は感度を上げる）でOKです。露出モードは絞り優先が手っ取り早いかな。＋1補正しておけばだいたい綺麗に撮れますよ。
ｆ８以上に絞る理由は舞台の手前から奥までピントが来るようにです。舞台の奥行きは意外にあり、広角レンズを使用してもピントが全体に来ない場合があります。キットレンズの場合はｆ８位に絞った時が一番シャープに写りますしね。
アップを撮るときはｆ５.６に設定です。シャッタースピードはできれば1/60位で撮影が望ましいですね。一人ひとりのを撮影している時間なんて無いでしょうから、楽器ごとに撮影することをお勧めします。この方が失敗が少なくなります。

シャッター音はカメラの上に上着をかぶせると小さくなります。でも隣などは聞こえてしまうので、演奏音が大きい時にシャッターを押すようにしましょう。全景などは自分で抱きしめて撮影するとさらに小さくなります。


15分間なんてあっという間です。全景を先に撮影し、楽器ごとの撮影はその後に、最低でも全景が一枚出来上がるように心がけましょう。

最後に、失敗しても笑って許してもらえるよに事前に事情を説明しておくことが大切です。