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プリンタの修理屋です。

「プリンターや複合機は保守、サプライ製品で元を取る傾向にありますが･･･」という回答がありますが、大きな勘違いです。
消耗品や保守料で利益を上げるためにプリンタや複合機を売っているのです。

ですから、一時の携帯と一緒でただで配るなんていうこともありうるでしょうね。

ただ、考えれば分かるわけで、トナーも付属しないカラーレーザープリンタをただでばら撒いても、使わずに捨てられたり、社外品を使われたりするのがオチでしょう。


そもそも、このクラスの機種で保守契約に入る人がいるとも思えません。
Ａ３でも、複合機は保守込みの販売が主流ですけど、ａ３のカラーレーザープリンタで保守契約に入る人はかなり少ないでしょう。
メーカーもそのあたりをを見越して作っているとおもいますよ。


Satera MFというのは7000シリーズですね。
この機種用の保守契約もあり、５年で10万円程度のはず。

最近は値下げ圧力に負けて保守なしの販売も始めたとか？この機種だけの特例のような感じです。


ただ、「より安く」と要求するのは市場です。
メーカーはどこかで利益を生み出さなければなりません。
結局どこかで利益分のお金は払っているわけです。



追記 ： 私もLP3000を使っていて、内輪ではいまだに”名機”といわれる存在です。
LBP-850というレーザープリンタをベースにしていて、とにかく故障が少ないですね。
いまだに多くの部品は入手可能で直せるところは多くあります。

ただ、”名機”といわれるようになったのは、販売を終了してからですね。
現役の時代は、70～100万円程度していて、機能と価格のバランスなどが悪く、けっして評価は高くありませんでした（販売サイドが売りにくいというイメージもあったはず）。

ところが、販売末期になって、次期モデルが登場して比較すると優位性がクッキリとしてきて、さらに故障が少ないという実績も加わって”名機”といわれるようになったわけです。

ただ、最近はＡ３をコピーするときだけのためにおいてあるようなもので、その頻度も非常に少なくなってしまい、
現状を見ている限り、Ｓatera MF4000シリーズ（MF4350、MF4450など）で十分。
場所をとらない分だけマシかな？などとも思います。

機種を選択する前に、Ａ３の必要性を再検証するのもよいかも知れません。