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リストアップされてる中からだとシグマ70mmF2.8マクロが良いのでは。
このレンズでも最大倍率に近い撮影距離だと虫とレンズの間がかなり短いので逃げてしまいやすいです。
たまたま、このレンズでてんとう虫を撮った写真が有ったので参考に載せてみます。
まだ、等倍までは寄ってませんがこれ以上寄ったら逃げてしまいました。

予算的に余裕が有るなら手ブレ補正も付いた純正EF100mmF2.8ISマクロの方が虫撮りには向いてると思いますよ。
（手ブレ補正無しだと70mmでも結構ぶれ易いです）

カエルだと虫以上に近寄るのが難しくなるので100mmでも等倍は難しいと思います。
（更に望遠の150mmや180mmマクロが良いですがブレ易いので扱いが難しくなります。
カエルの場合はEF-S55－250mmをお持ちなのでこのレンズにクローズアップレンズNo2やNo3を付けて簡易マクロ的な使い方をする方が良いと思いますよ。
（No2だと0.5m以内、No3だと0.33m以内の撮影になりNo3だと等倍近くまで撮影できます）

シグマ50mmF2.8やEF-S60mmF2.8は花などには良いと思いますが虫だと撮影距離がかなり近くなるので結局は等倍まで使うのは難しくなります。

室内の料理のアップなら70mmで少し離れて写せばOkですし全体的に写すなら手持ちの50mmF1.8や18－55mm標準ズームでカバーできるのでは。
（100mmだと家庭内だとちょっと長目ですが後に下がれる余裕が有るなら背景処理がし易くなります）

等倍マクロをメインに考えるなら焦点距離は最低でも70mmクラス、適度に使いやすいのは100mmクラスになります。
50mm～60mmだとレンズと被写体までの距離が短くなりすぎて光を当て難くなったり虫などだと逃げやすくなるので0.5倍程度までで使う方が良いですよ。
（70mmでも等倍だと写す角度によっては影が出来やすくその影響でシャッタースピードが遅くなりぶれ易くなります）

撮影距離が短くても良い静物の場合は標準ズームや広角レンズに接写リングを追加する方法でも拡大率が稼げます。
（キャノン純正よりケンコーの3つの厚みがセットになった物の方が値段も手頃で組み合わせで拡大率の調整も出来ます）
この場合は等倍以上も可能ですが三脚を使わないとブレ易いです。

撮影距離を稼ぎたい場合は上にも書きましたが望遠レンズ＋クローズアップレンズの組み合わせがお金が掛からずに簡単です。
（無限遠が出なくなるのでマクロ撮影時と通常撮影時でクローズアップレンズの付け外しが発生し少し面倒になってしまいますが・・・）

手持ちのレンズに加えるなら50mmF1.8と被らない70mm以上の方が何かと有効だと思いますよ。