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デジカメ初心者です。 花の撮影をのためマクロレンズの購入を考えていま...

デジカメ初心者です。
花の撮影をのためマクロレンズの購入を考えています。
キャノン EF-S60mm F2.8マクロUSMとタムロンSP AF60mmF2Dill[IF]MACRO1:1
のどちらかにしようか迷っています。 マニュアル撮影は慣れていませんがこれから練習して行くつもりです。
初心者にお勧めはどちらになりますでしょうか?
それぞれのレンズの特徴や違い、使いやすさなどを教えてください。
又購入はもう少し勉強をしてからの方がよいでしょうかね?
Yahoo!知恵袋 4889日前
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質問者が選んだベストソリューション
花の写真を重点的なメインにして写真を楽しみたいのであれば、マクロレンズの御購入をオススメいたします。

マクロレンズは近距離の撮影で非常に優れた性能を発揮する様に設計されたレンズです(マクロレンズ以外のレンズは中~遠距離で優れた性能を発揮する様に設計されています)
そのためクローズアップ時の描写性能がマクロレンズ以外のレンズに比べて優れています。
また、マクロレンズはクローズアップ撮影での操作性が非常に考慮されています。
しかも現在のマクロレンズは中~遠距離の撮影でも優れた性能を発揮できるものになっています。

ズームレンズ(キットレンズ等を含む)でも、マクロレンズほどの大きさのクローズアップではありませんが、ある程度までのクローズアップ撮影が可能なレンズが多く「マクロ」とレンズ名称に含まれる場合もあります。
時折、花の撮影を気楽に楽しむ程度であれば、これでも十分楽しめます。
しかし、ズームレンズによる気軽なクローズアップは描写性能ではマクロレンズに及びませんし、操作性もマクロレンズのようにクローズアップに配慮されていません。


候補に挙げていらっしゃいますキヤノン純正とタムロンの60㍉マクロレンズは、何れも良いレンズであり、どちらを選んでも損はありません。

双方の利点を挙げてみます。

(1) キヤノン純正60㍉マクロ
純正ならではのEOSボディーとのマッチングの良さが何より身上です。
USM搭載で、AF面でも優れています。
もちろん描写性能も優れています。
純正レンズの強みは、未来のカメラボディーにも使い続ける事が出来る可能性が高い事です。
レンズメーカー製レンズの場合、現行のカメラには支障なく使用できても、未来のモデルにはROMなどの関係で使用できなくなる可能性が高くなります。
実際に古い世代のレンズメーカー製レンズはROMが対応できないために、現代のEOSデジタル一眼レフに使用できない場合が出ています(特にシグマ)

(2) タムロン60㍉マクロレンズ
前後や背景のボケ味が美しく好ましいなど、情緒的な描写を得意とするところが身上のレンズです。
花の写真をやさしい作風で狙いたい場合などに向いています。
開放F値がF2と明るいので、特に通常の中望遠レンズとして使用する場合などでは、明るさに恵まれない暗い条件下の撮影に強みを発揮出来るといった利点も有ります。
コストパフォーマンスにも描写性能にも優れたレンズです。


マクロレンズにも様々な焦点距離のレンズがあります。
適切な焦点距離は撮影目的によって変わってきます。
焦点距離が長くなると撮影レンズから被写体までの距離をとることが出来るようになるため昆虫や小動物などの撮影の場合に有利になります。また、とろけるような美しいボケを得るのにも有利になりますが、撮影は難しくなり、手ブレも起こり易くなります。

APS-C規格デジタル一眼レフで花の写真をメインにするなら、60㍉マクロは適切な選択です。
初心者の方にも負担が少ない部類のマクロレンズでもあります。
APS-C規格デジタル一眼レフの場合、60mmから70mm程度の中望遠マクロレンズは、花の撮影などの用途で、無難に使い易い焦点距離であるといえます。
被写体から撮影レンズまでの距離を適度に保つ事ができて、美しい前後のボケも得る事ができます。
撮影の負担も、マクロレンズとしては、あまり大きくありません。

90mmから105mm程度の中望遠マクロレンズは、花の撮影では主題を強調して前後の美しいボケ味を強調するなどに都合の良い焦点距離といえます。
昆虫や小動物の撮影では、60mmや70mmに比べて撮影レンズと被写体の間に距離がとれますので有利となります。
しかし撮影は50mmや60~70mmクラスより、やや難しくなります。
昆虫や小動物の撮影や、とろけるような前後のボケを強調した花の写真を意図とする場合は、90mmから105mm程度の中望遠マクロレンズも検討の対象にしても良いでしょう。


マクロ撮影は、ピントが合う範囲(被写界深度)が極めて狭くなり、手ブレが大変発生しやすくなります。ですから三脚使用が原則です。

マクロ撮影では、MF(手動)でピントを合わせた方がスムーズで的確なピント合わせが可能な場合が多いので、MF撮影が不可欠になります。
しかも実にシビアなピント合わせになります。

マクロレンズならではのカチッとシャープなマクロ写真を得るために絞り込んで使う場合や、前後を美しくボカすなど優しくファンタジックな作風の写真を得るために絞りを開け気味にして使う場合などなど、意図とする作風や様々なケースによって絞りの選択は様々なのですが、何れの場合も正しいピント合わせとブレの克服が要です。

花の撮影では風による被写体ブレが大敵です。風で被写体の草花が揺れている場合は、たくさんのコマを撮影して、その中からブレ等の問題のないコマを選択する必要があります。
Yahoo!知恵袋
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質問者が納得100Lマクロ。 風景なら10-22も欲しいですね。 もしくは 5D3と24-70L。
4681日前view63
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4759日前view89
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4812日前view80
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