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【EF100-300mm F4.5-5.6 USM】
1990年代のフィルムカメラEOS時代を代表する望遠ズームレンズ。当時としては中級グレードのレンズで、写りもそれなりに評判は良かったです。
現在のデジタル一眼レフで使用するには、解像力や焦点距離の問題でちょっと使いづらいかもしれません。

【EF100-400mm F4.5-5.6 L IS USM】
設計は若干古いものの現行品のレンズです。定価26万円。
唯一の400mm望遠域までカバーしたズームレンズとして人気はあります。
ただし初心者が使うには、ちょっと大きくて重すぎるような気はします…。

【EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM】
フィルムカメラ時代の最終期に登場したレンズ。一応現行品です。定価7万8千円。
はじめて標準ズームレンズに手ブレ防止機構が付いたモデルとして、当時はたいへん人気がありました。
もう10年以上前の設計なので、現在のデジタル一眼レフに使用すると、解像力や焦点距離の問題で使いづらいように思います。

【EF14mm F2.8L II USM】
最新世代の超広角レンズです。もちろん現行品。定価30万7千円。
防塵・防滴設計であり、デジタル一眼レフでも高画質を実現した贅沢な設計です。
「欲しいけど、使用頻度と価格を考えたら到底手が出せないなぁ…」と言うクラスのレンズです。


なかなかいいレンズが揃っていますね。しかも長年（少なくとも15年以上）写真を撮られていたようで。
レンズは資産になります。特に14mmと100-400mmは現在もたいへん人気で、仮に中古で売りに出したとしても高値が付きます。

遺品との事ですので、どうか大切に使ってあげて下さい。