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先の方がお書きのように赤外線カットフィルターがついていますので厄介なのです。

写真再現上、ハイライト部分の赤外線が1/128以上にフィルターで押さえられていなければ普通の写真が成り立ちません。
ですので改造せずに撮影するのなら、フィルターを付けて露出を１００倍くらいから、オーバー側へ段階露出してプレビューで確認しながら、撮影していくほか有りません。当然、約7絞りオーバー露出になるわけですから、シャッター速度が遅くなり、3脚が必要になります。カメラ機種により、赤外カットフィルターの効果が違いますので長時間露出になる場合も多い筈です。（256倍とか512倍・・・の可能性もあると言う事です）

フィルターですが可視光を透過する赤色のフィルターは使えません。黒い赤外線だけを透過するフィルターが必要になります。

それで得られた画像をモノクロ化すれば赤外画像が出来ます。

他に波長が長くなるのでピント補正もありますのでピントが来る所を探す作業も必要です。


7段、8段、9段、・・・・オーバーで適正露出を探ってください。


私の場合ですが比較的赤外感度の高い（赤外カットフィルター効果の弱い）ペンタックスｉｓｔＤを使い富士のアセテート赤外線フィルターのＩＲ－８４を使い、晴天で感度２００相当の設定、Ｆ８で1秒～４秒の露出になります。