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この手の高倍率ズーム機はキャノンよりパナソニックの方が作りなれてて機能的のも少し上の場合が多いですよ。
AFスピードやピントの合い易さなどFZ150の方が上ですし大きさ重さもFZ150の方が一回りコンパクトで軽量です。
背面液晶の性能もFZ150の方が上ですし操作のし易さもパナソニックの方が扱いやすく感じる人が多いです。

SX40は望遠側がFZ150より長いので遠くのものを拡大したり離れた鳥などを写すのはFZ150より有利です。

最近は元がカメラ屋か電気屋かという分け方はあまり意味が無くて単なるブランド志向と同じ程度の考え方ですよ。
電気的には元電気屋の方が進んでる部分も多くカメラ屋ならでの光学設計なども全く遜色ないレベルに来てます。
他人の意見に流されず、自分でしっかり現物を見て触って感じて選んでみてください。

今回、検討されてる高倍率ズームはレンズ交換できる一眼レフとスタイルや大きさが似てるため比べられる事が多いですがそもそも用途が違ってるので比べる事自体、無意味に近いです。
高倍率ズームと同じ守備範囲を一眼レフの交換レンズで揃えようとしたら金額も大きさ重さも桁違いで持ち歩く事も不可能に近いです。
レンズの性能を落とせば少しはマシになりますがそれでも機材全体で10kgを軽く超えるので普通の人が気軽に持ち出せるレベルじゃなくなりますし明るいレンズを使ってる高倍率ズームより守備範囲が狭くなってしまいます。
絶対的な画質は確かに一眼レフの方が上ですが何処にでも持っていけて写真を撮る性能は高倍率ズームの方が高いです。
一眼レフより画質も劣ってるとは言え使い方さえ間違えなければ余程大きくプリントしないと分からない事も多く上手く使えば一眼レフと安価なレンズの組み合わせを普通の人が使ったのより良い写真になる事も多いです。
高倍率ズーム機を見下す人って実際に写真を撮らずにカタログ眺めてるだけの人が多いのかも知れませんね。