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4月17日発売とまだ発売前なので、歴代Nikon 1シリーズを使用した経験からスペックを見ての情報ですが。

まずＪ4のスローモーション動画一回の撮影可能時間は3秒ですが、大丈夫でしょうか。

Ｊ1の頃は5秒でした。
これは画素数が大きくなると高速処理が苦手になる技術的なジレンマだと思います。

従ってローリングシャッター歪みなどもＪ4は少し悪化しているはずです。

ハイスピード撮影に適しているのは、コンデジのような小さな撮像素子な訳ですが、Nikon 1シリーズは元々撮像素子が小さい為にハイスピード撮影が可能で、その上レンズ交換が可能な為、CASIOよりも高画質なハイスピード撮影が可能です。

室内で撮影されているということで暗い所でも明るい単焦点標準レンズ
1 NIKKOR 18.5mm f/1.8が良いと思います。


また最新のＪ4は上記のとおり高画素化に伴い、ハイスピード撮影の性能は劣化しています。


まだネット上で調べれば初期のＪ1,Ｊ2が流通しており、2万円位で買えます。

Ｊ1,J2の動画スペックは同じで、
320×120 1200fps 最長記録時間5秒です。

高い測定精度が得られるかについてはCASIOは何か測定値が表示されるのでしょうか。

Nikon 1は特にそうした測定値は表示されないため、スピード等を測る場合は動画編集ソフトなどでフレーム数を数えて、計算するしかないですね。

CASIOもNikonも測定機器ではなく、民生品のカメラなので、測定値はかなりアバウトだと思います。0.0秒以下の誤差は目をつぶってあげましょう。


◼︎補足

もし一回の撮影可能時間が3秒で良ければＪ4買いでしょう。

今安価に高速撮影ができるカメラは、CASIOとNikon 1くらいしかありませんね。どちらも民生品のカメラなので精度は求められていません。

今までCASIOで測定した精度は近似値であって正確なデータではありません。従って機種変更すると仕様が変わる訳ですから、測定値も誤差が生じ、過去のデータとの単純比較は出来ないでしょうね。

しかしNikon 1の方が連写速度が速い訳ですから、CASIOよりより正確な測定値になるはずです。

オートフォーカスやレンズの性能も上です。試しに室内で撮影したところ、標準ズームレンズのf3.5の絞りでは少し暗めですね。

明るいレンズを別途買うか、太陽光などの明るい環境で、絞りを絞ってピントを合わせれば、ボールの歪みや回転も観測できそうですょ。


本物の島津製作所の高速撮影カメラは撮影可能枚数は1000万/秒みたいですね。レンズはNikonのFマウント、つまり一眼レフのレンズを使っている。きっと何百万円もするでしょうね。