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KENWOODのAUDIO OUTは1ms（マイクロセカンド、１Vの1/100）で音声出力をします。DITAL OUT（同軸）は音声の光出力です。アンプに付いていれば、DACを入れアンプに繋ぐとより綺麗な音で楽しめるという事です。あくまでも音に拘った設計です。
パイオニアの方は、480i（480ドット），1080iハイビジョンとほぼ同等の画質にアップスケーリングするという機能です。末尾の「i」はインターレースというもので、画面をを交互に映像を流しているものです。今のテレビだとそれで充分です。パイオニアは、コンポ一つで、DVDの綺麗な画質を楽しめ、テレビの音量を下げる事で、コンポから音を出すという方向に考えられた製品だと思います。音質はこの機能を達成するため、KENWOODより落ちるかもしれません。テレビの付属のスピーカーよりはきちんとしていると思います。

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黄色の端子でテレビと接続するのなら、20インチ以下の液晶テレビくらいでないと厳しいですね。
パイオニアは、昔からアップスケーリング技術を作成していて、４～５年から単体プレーにも取り付け、今は6,000円（売価）くらいの単体プレーヤーにも取り付けています。パイオニアの方にアップスケーリング機能があるかどうかを確認してみて下さい。それが無ければわざわざＨＤＭＩ端子が付いている必要性がないですから。アップスケーリングは結構良い物です。それがあれば、ブルーレイほどじゃないですが、37Ｖのテレビでも充分鑑賞できます。音を取るか、映像を取るか難しい所ですね。

音ならKENWOODで画像は少し我慢する事になります。映像を重視するなら、パイオニアです。ちなみに、私は、テレビの光デジタル端子から安いDACからD級アンプで、ピュアオーディオ用のスピーカーを取り付けています。パソコンからもＨＤＭＩ端子で繋いでいます。映像は、綺麗で、ブルーレイプレーヤーにＣＤを入れてそこそこ楽しんでいます。メインよりこの方で聴く事の方が多いくらいです。ＤＡＣ、ＡＭＰで１万円と少し。スピーカーは、十数年前でペア５万円の相高いものではありません。