308

view

＞トラックが進むと上記の音が小さくなったり・・
まず、ＣＤのセンターずれや素材の重量アンバランスだと、トラックに関係なく発生するので、センターズレやアンバランスではなさそうですね。
ＣＤはレコードと逆で、円盤の内周から読み始めます。
ＣＤを読み取る部分（ピックアップ）の位置も関係しているようですね。

＞３０度くらい上にあげると音がならなくなり・・
ピックアップはＣＤ上の記録の道(*1)から脱輪(*1)しないように、サーボでハンドル制御(*1)しています。
コンポを傾けると、自動車でいう「地面」が傾いた状態となり、ピックアップには水平状態とは違った力がかかります。

*1 むずかしく書くとわからないかもしれないので、たとえ話的に書いています。レコードだと溝に沿っていけばいいんだけどＣＤは非接触なので、「ヘリコプターで道路の上を飛ぶ」ほうが近いのかもしれない。

したがって、ＣＤ内周付近での、ピックアップのサーボが、敏感に反応しすぎているのではないかな。
斜めにすると、水平状態とは違った力がかかって、かえって安定すると思われます。

特定の輸入盤のみということは、製造精度の違いで、ピックアップのサーボの稼動率が違う為かと思います（自信はナイ）。

サーボのネジが緩んできて、精度の良い国産盤では一直線（実際は円周だけどね）で、片手ハンドルで済むところが、輸入盤では頻繁にサーボを働かせてハンドル修正しなきゃならないのではないかと思います。

結論から言えば、故障（または故障の一歩手前）と思われます。
メーカーでの再調整が必要でしょう。