395

view

もしものときに他の部分に一番影響が少ないのが、シガーライターだと思います。昔の車は、イグニッションキーが抜けていてもシガーライターが使えましたが、今の車はキーを回さないとシガーライターが使えないので、ＡＣＣと同じ感覚で使えます。
どちらがバッテリー側かですが、ヒューズを抜いたときに電圧が出ている方がバッテリー側なので、私はテスターで確認しています。
テスターがなければ非常手段ですが、ボディーにつながっている金属部分を舌でなめながら、導線や針金を手で持って触ったときに舌がピリピリする感触があるほうが電圧が出ているほうです。それも難しいなら、シガーライターを使わない人やとくに大きな電流を使わない場合は、取り出した線にもヒューズが入っているので、どちらがバッテリー側かさほど意識しなくても良いと思います。あえていうなら、設計する人は、ヒューズの列の内側にバッテリー側を持ってくると思いますが、メーカーや車種によって違うかもしれないので、一概には判断できません。

さて、マイナス側ですが、コードがたるんだときに足に引っかかったりするので、できれば足のまわりはやめた方がよいと思います。また、塗装してあるボルトナットのところも避けたいです。今の車は下をのぞいてもなかなか見えるところにねじがありませんが、内装を外すと意外にねじがあります。内装の外し方は、アルパインのホームページhttp://www.alpine-fit.jp/index.cgi を参考にすると良いと思います。ボルトにマイナスの線を接続するときですが、既存のナットをゆるめるのではなく、もう一つ同じナットを用意して、ナットの上からもう一つのナットをはめて固定すると他への影響が少なくてよいと思います。

→リレーの取り付けボルトですね。たまにプラスチックの土台に固定されていることもありますが、金属に固定してあるリレーならば、それで良いと思います。