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ヤマハのYST-FSW150はテレビのデジタル音声再生用に使われるサブウーファと思われます。ホームページの作りもそうした傾向でした。16cmコーン型（防磁）スピーカ使用、再生周波数30～160Hzに固定され調節できない。最大出力75W（5Ω）※消費電力から考えて、瞬間最大出力でしょう。記載がありませんが連続入力での出力は半分以下になってくると思います。NS-SW700では、5.1chサラウンドシステムが主で、ステレオのピュアオーディオにも使用できる製品と思われます。25cmコーン型（防磁）スピーカ使用。20Hz～160Hz（-10dB）ですが、ハイカットフィルター（上の音をカットします）で40～140Hz連続可変調整できるようになっていますのでシステムに合わせて低音量を調節できる機能があります。最大出力300W（5Ω）上記と同様でMAX値と考えられます。また入力が3系統あり汎用的に使用できるでしょう。その他機能も必要充分以上に付いています。使用スピーカ、アンプ、機能面で金額差が出ていると思います。NS-SW700の方がらくらく低音を出してくるという所でしょうか（2つを比較した場合）サブウーファの音と言っても100Hz以下になると音の指向性はどんどん拡がって最終的には無指向になります。またサブウーファからどんどんと音が出る使い方は間違っています。音が出ているのかと言うくらいで、ウーファの空振り現象で風邪が出てくると言ったくらいが適度な使用方法です。楽に低音が出る方が音もふわふわ拡がり高音とのバランスが取れ低音がしっかりすると中高音が綺麗になっていきます。気軽に使うならYST-FSW150。システム込みで本格的に使うならNS-SW700が使い込めると思います。