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どちらかというとＳＣ-Ｔ7Ｌ2の方がよりシャープな感じになります。以前のご質問も読ませていただきましたがその方が好みなのですよね？55ＳＧはより図太い感じの音で、雄大な感じの音になると思います。また、映画のクライマックスシーンでも音圧がすごく、迫力は増すと思います。逆にＳＣ-Ｔ7Ｌ2では繊細な高音が得意で、立体感も出て空間再現力に優れます。音の移動などもより分かりやすくなるでしょう。その分クライマックスシーンでは多少迫力不足になるかもしれません。総合的に言えば55ＳＧの方がより贅沢な選択といえます。(大型で広い部屋で防音が優れていないと出せないからです。)ＳＣ-Ｔ7Ｌ2は比較的どこの家庭でも出しやすい音といえます。あとは好みの問題ですが、もしハリウッド映画をよく観られるのでしたら55ＳＧがいいかもしれませんね。音楽でしたらＳＣ-Ｔ7Ｌ2もありです。綺麗で繊細な音を比較的小音量でも楽しめます。それから、ＰＳ３があるのならもったいないのでプレーヤーは買わなくてもいいと思います。それよりアンプです。 ちなみにアンプはやはりデノンで決まりだと思います。色々試しましたがデノンがいいです。潤いとつややかさが違います。(もちろん贅沢を言えばもっとありますが。)そしてアンプは今、一番音が変わりやすい物だと思います。スピーカーよりもアンプです。スピーカーは現在出ている10万位のものでしたら十分ですがアンプは25万でも10万に勝てないものもあります。それはＡＶアンプです。10万のプリメインアンプの方がはるかに高音質です。まぁ考えてみたら当たり前ですけどね。ＡＶアンプはプロセッサーとプリアンプとパワーアンプを５個～１０個くっつけたものであり、プリメインはそのうちプリアンプとパワーアンプ２ＣＨ分しかないのに10万もするのですから。さらに電子回路も極力排除してあり干渉や歪みも極めて少ないのでよりピュアな音になります。ですので10万のプリメインアンプ2台をフロント２ＣＨとリア２ＣＨにそれぞれ当てて４．１ＣＨで使用するのがもっとも高音質でピュアで高解像度な音で、音量を上げてもぜんぜんタイトな感じがしませんでした。もう少し頑張ってもうひとつセンターＣＨにもプリメインをあてがってあげれば尚良かったでしょうが(笑)とにかく、この方式に比べたら25万のヤマハのＡＶアンプでも全然駄目で、おもちゃみたいな感じになります。やはりさすがピュアオーディオのアンプは違うなぁと感じた瞬間でした。以上のことから、もし以前のご質問の様に音楽のみを聴くのでしたら２ＣＨのプリメインアンプが良いです。オススメはデノンのＰＭＡー２０００シリーズです。最新型は「ＰＭＡ－２０００ＡＥ」ですかね。割引しても新品では10万は越えちゃうかなと思います。そしてサラウンドで映画がみたいというのであれば上記のプリメイン2台を使った４．１ＣＨ(あるいは３台で５．１ＣＨ)の方法が一番ですがプレーヤー側に５．１ＣＨのアナログ出力がないと接続できません。残念ながらＰＳ３では装備していないです。10万クラスのＤＶＤプレーヤーであれば装備していました。私は15万のデノンのプレーヤーで４．１ＣＨを構築してます。ちなみに光デジタル出力は音に立体感がなく解像度もないので使いません。最後に、ど～してもＰＳ３で、しかも光デジタル出力で、尚且つＡＶアンプでサラウンドがしたいという場合はですが、その場合はデノンのＡＶＣ－Ａ１シリーズにすることです。これなら、「光デジタルでＡＶアンプなのにこんなにいい音が出るの？」という位高音質です。なぜならあのＴＨＸモードがあるからです。 これはホントにすごいです。さすがはジョージルーカスのＴＨＸ！ これが噂のＴＨＸかぁ～という感じで大迫力です♪まずダイナミックスレンジがとても広いです。そして低音から高音までフラットバランスでしかもクライマックスシーンでも高音が埋もれることなくするどく気持ちよく出ます。スーパーウーファーもこのアンプで鳴らしたらまるで音が違います。今までの悩みが全て解消されました。これでしたら音声ケーブルは光デジタル一本で済むので配線も楽ちんです。ＨＤＭＩも対応してますしね。今でしたらＡ１シリーズの最新型は「ＡＶＣ－Ａ１ＨＤ」があるようですね。定価は。。。ちなみにＡＶＣ－Ａ１シリーズの下のクラスのアンプは使用したことがないので分かりませんが、同じような設計が為されている可能性が高いので買うとしたらデノンのＡＶアンプがいいのかなと思います。Ａ１以外にはＴＨＸがないのが痛いですが。色々書きましたが現実を見据えればこれが結論です。ＡＶＣ－３８０８等かな？新品で割引して20万位かなと思います。でもでも音質ならやはり、贅沢が許されるならＰＭＡ－２０００シリーズ3台ですけどね(笑)ＰＳ．好きな分野につき、ついつい興奮してしまいすみませんでした。