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① フラッシュ撮影について フラッシュ撮影で，思い通りの写真が撮れないのは，（断じて）カメラのせいではありません。カメラに付内蔵されてているフラッシュで撮影したのでは，コンパクト，一眼，デジタル，フィルムに限らずいい写真は撮れません。理由は点光源に近いので堅い光だからです。室内撮影であれば，天井バウンス，レフ板，マルチ（２灯，３灯）フラッシュなどのワザを使うといいのですが，最も手頃なのは，スレーブ（本体フラッシュの発光を感知して別フラッシュを発光させる）発光です。http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/19458.htmlhttp://content.photos.yahoo.co.jp/digicame/technique/backnumber/039/02.htmlなどを参考にしてみてください。それほど高価なものでないので一度試してみてください。② 薄暗い場所での（フラッシュを使わない）撮影について・ 三脚は必須です。1,000円台のおもちゃでなくしっかりとした物・ 照明がない場所での人物＋蝋燭の炎撮影でしたら，ビデオライト，災害用品の携帯型蛍光灯などを用意しましょう。・ 三脚にカメラをセットします。・ お持ちのカメラにマニュアルモード（M），シャッタースピード遊線モード（Tv），絞り遊線モード（Av）は，ありますか？・ あれば，ビデオライト，蛍光灯などで人物に光をあてて，例えばTvモードでシャタースピードを2秒などにして，シャッターを半押しします。（ 明る過ぎ，暗すぎとなる場合，上記2秒を増減します。また，2秒が4/1などになってしまう場合ISO感度を下げます。）・このときの絞りを覚えておいて，マニュアルモードに切り替えます。・ 絞りを先ほどの値にセットし，蝋燭の明るさに応じて10秒などにシャッタースピードをセットします。・ シャッターをきり，先ほどのシャタースピード時間（2秒から調整した値）だけビデオライト，蛍光灯を点灯します。（動かしながら点灯するとなおよい）・プレビューで確認して，点灯時間，露光時間を調整します。室内で照明がある場合，照明の点灯時間で同様に行ないます。バウンスさせる白っぽい壁天井があれば，①のフラッシュでも試してみてください。一回のシャッターの中で人物には，フラッシュ，室内照明，ビ出オライト，携帯蛍光の光，蝋燭は蝋燭自体の光と分けて露光するわけです。一回では上手くいかないと思いますので，何度もチャレンジしてみてください。お持ちのカメラにマニュアル露出モード，Tv露出モードなどない場合でも，三脚を使用して夜景モードにして，通常ISO（１００など）で撮影すれば， IISO1600で手持ちなどより余程好結果が期待できます。カメラの買い替えを検討する前に今あるカメラで色々試してみましょう。【長文失礼しました】