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同じ距離で撮る場合、望遠レンズの方が拡大できます。同じ場所に立って、ズームで望遠にしたほうが、写る範囲が小さくなります。ですから、マクロは確かに、接写という意味ですが、狭い範囲を大きく写すことなので、広角でマクロということの方が少ないでしょう。コンパクトデジカメで、近づける事が良いマクロなどという間違った考えを広めた結果、誤解している人が沢山います。近づけられるということでは、広角の方が良く、マクロモードが広角端でしか効かないカメラが多くなりました。マクロは、どのくらいの狭い範囲を撮れるかで評価すべきもので、照明を考えると、撮影距離は適度にあった方が良いのです。内臓フラッシュと組み合わせて望遠側で使う理由は、同じ大きさの物を撮るときに、被写体までの距離が長くできるからです。懸念されているように、フラッシュの光が届きません。面積比6倍になるそうなので、30cmが12cmくらいになると思われます。