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かつての『ニコノスRS AF』のような水中カメラは、今後はもう出てこないのでしょうか？フィルムカメラ全盛の時代、ニコンに『ニコノスRS AF（NIKONOS RS AF）』という水中カメラがありました。かなり大柄なカメラでしたが、水中カメラなのに一眼レフでオートフォーカス、その上水深１００ｍの耐水性を誇る化け物のようなカメラでした。このカメラが発売されていた頃、あまりの高性能故か、ココム（外国貿易管理法）の輸出規制対象品となり、比較的短命で製造中止となったそうです。（製造元：ニコンのHPでは、製造工程に手間がかかりすぎたのが製造中止の原因としています）。※当時、耐水深１００ｍで規制対象。RSの製造中止後、規制値が『１５０ｍを超える水深』と変更されたので現在は問題無し。このカメラ、中古市場にも少数出回っているようですが、台数の少なさ故のプレミアか、中古でも100万円を超える価格がついていて、とても僕のような者には手が届きません。実際に僕のような者が水深100mも潜って写真を撮る訳ではないのですが、オーバースペックというのは、ある意味で魅力的（安心）です。また、水中撮影をするのに、ハウジングが不用という点にも、何故か引かれてしまいます。ニコノスRS AFはフィルムカメラでしたが、現在のデジタルカメラの製造技術などを駆使すれば、もっと小型で安価で性能の良いカメラが作れそうに思うのですが、やはり需要が無いのでしょうか？（その割には、デジタルカメラの水中ハウジングはよく目にします）。現在、オリンパスの『μ1030SW』が、ハウジング無しで水深10mまでいけるようですが（是は是で、充分実用的だとは思いますが・・・）、ニコノスと比べると、少し物足りなく感じてしまいます。 やはり今後、あのようなカメラ（今風に、デジタルカメラとして）の再出現は、望むべきも無いのでしょうか？

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Yahoo!知恵袋 5911日前