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１．
情報の感触では、大幅な革命とは言いにくいとは思います。
iPhone4→4Sの進化は、CPUの発展で「今まで出来なかったものができるようになった」わけですから、いろんなことができるようになる。対して、既にある程度の性能があるimacから、更なる発展をするのはちょっと望みにくいかなと思います。
しかし、タッチパネル式のimacの試作機があると一時期話題になったことがありますので、もしかしたらそれが来るかもしれないです。ただ、パソコンの用途を考えた時にタッチパネルで使えるのが(指紋や、指のあとが）どう取られるかは未知数ですが。

2006年Intel Mac登場、2009年ディスプレイのみの現行モデルときて、2012年ですから、見た目が変わるのではないかという観測が一部で立っています。
見た目の変更があるかどうかも、それがプラスかマイナスかはわかりませんが、変わったとしたら、このデザイン案はジョブズ氏も口を出していたはずです。

２．
生前のジョブズ氏の状態、病状？を鑑みると、果たしてimacまで口を出す余裕があったのかなと考えると、難しいと思わざるをえません。
どんどん進化を続けるモバイルというのは、開発者目線でも面白い素材だったはずで、iPhoneに力を入れていたとすれば、他まで手を出す余裕があったのだろうかと。
Mac OS Xに関しては、もう大分成熟しており、生前にジョブズも目を通した上で、最上級と思われる「Lion」の登場があった以上、ジョブズ氏のアイデアや開発意識はMac OS Ⅺ(もしくは後継OS)には向かっていたでしょうが、個別のimacには向かいにくいと思います。

３．
次期imacに投入されるのは、大きいトピックはHDTV機能といわれています。
まあ、それは大した事実ではないんですけど、HDTV機能の実装を考えると、imacの画面が今より大きくなるのは考えられます。

ipad3の発表が3月上旬からドイツで行われるCeBIT 2012であると思われていて、ここで同時にimac発表と畳み掛けるか、4月11日に北京で行われるIntel及び関係会社の国際フォーラムで、Intelの新型CPU(4月発売予定）が搭載されたimac発表をぶち上げるか、どちらかは分かりません。
ただ、遅くとも、5月下旬までには新型imacはお目見えするはずです。


補足
ここ数日で状況が激変しましたね。
Mount Lionだけなら、去年のimac発売もすぐ後に「Lion」が控えている5月3日に、「Snow Leo」版でリリースされてるんですよね。
なのであまり支障がなかったのですが、
ただ、Intel製新型CPUの大量発注を6月中旬以降にするとの延期発表で、一気に難しくなってきたかもしれません。

ここまでimacは2009年3月4日→2009年10月19日→2010年7月27日→2011年5月3日→(2011年7月21日 Snow Leoから、Lionに変えただけ）というリリーススケジュールでしたので、今まで1年アップデートまったくしないというのがなかったんですよね。
なので、5月までに何らかのアップデートがあるんじゃないかと思っていたのですが…

Mac bookに関しては、マイナーアップデートが10月24日でしたし、Mount Lionまで押し切るかなと思います。
Mac miniに関しては最近はアップデートペースが1年周期なので、Mount Lionまで行くはずです。
もちろん、すべて確定ではありませんけど。

CeBITの後だったら、もう少し情報が流れてくるかもと思ったのですが、今現時点では、この程度の予想が限界かなと思います。