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掲載した写真は、TDLのエレクトリカルパレード・ドリームライツのワンシーンを撮影したものですが、このときの露出は、ISO感度 1000、絞り F4.0、シャッタースピード 1/30秒でした。OLYMPUS FE-330は、ズームを最も広角側にしたときの開放F値が3.5で、設定可能なISO感度の上限が640のようですので、暗いシーンに強いカメラではなく、夜のパレードを常にブレないで撮影することは難しいと思いますが、「数を多く撃っていくつか当てる」つもりでたくさんシャッターを切れば、それなりにうまく撮れるものも出てくると思いますので、チャレンジしてみてください。カメラの設定は以下のようにしてみましょう。撮影モードは「Pモード」フラッシュは「発光禁止」（取扱説明書の21ページ）ホワイトバランスは「晴天」（取扱説明書の26ページ）ISO感度は「640」（取扱説明書の27ページ）この設定でパレードを撮影しますが、カメラブレ（手ブレ）しやすいシャッター速度になることはほぼ確実ですので、シャッターボタンは優しく押し込むようにしてください。また、液晶モニタ下部に表示されるシャッター速度に注目して下さい。シャッター速度が1/20を下回るようだと手ブレ・被写体ブレ写真ばかりになってしまうおそれが高いので、その場合は説明書の20ページにあるような操作で「マイナス側へ露出補正」をしてみて下さい。「マイナス側へ露出補正」すると写真は暗くなりますが、撮影時のシャッター速度は速くなりますので、手ブレ・被写体ブレが軽減されます。