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E-PL1からE-PL2に買い換えました。主な違いですが、まずは液晶モニター。2.7型23万画素4:3だったものが、3型46万画素で3:2になり、16:9で動画撮影時にも映像が小さくなりすぎません。個人的にはいつも3:2で使うので見やすくて助かります。シャッター速度の上限が1/2000秒から1/4000秒へ高速化（E-PL1sでは1/4000秒）ISO感度の最低値が100から200になりました。アートフィルターは待望のドラマチックトーンを採用。また他のフィルターでも効果の選択やフレームの追加などが可能に。ドラマチックトーンは文字通りドラマチックで非日常的な光景にします。ライブビューやEVFで確認しながら撮影ができます。アクセサリーポートはEVFや外部フラッシュに加えてマクロLEDライトや通信端末ペンパルの装着が可能に。画質はあまり変化がありません。もともとE-PL1でも解像感が高いし、ごく僅かに暗部ノイズが減ったくらいですi-FINISHがお勧めです。操作面でダイヤルが付きましたが実用的ではありません。滑って回しにくいのと、強く押すとボタン反応してしまいます。でも全体的な操作性はE-PL2が向上しています。特にシャッターを含めたレスポンスはデジイチ並みと言えます。静物をじっくり撮るのならE-PL1で十分ですが、ドラマチックトーンを楽しみたいとか、きびきびとした動きが欲しければE-PL2ですね。特にキットレンズのオートフォーカスは段違いに良くなっています。E-PL1のキットレンズに比べE-PL2のはフォーカス機構が改良されレスポンスはほとんどデジイチのキットレンズに劣りません。激しい動きのあるスポーツなどには向きませんが、大抵の撮影には対応できます。レンズキットは標準ズームだけ、ダブルズームキットはそれに望遠スームを追加したもの。一般的な景色や人物の撮影などにはレンズキットでも足ります。しかし遠くのものを写したいとか、花などを背景をぼかして撮るときには望遠ズームレンズも欲しくなってきます。E-PL1の望遠ズームはマイクロ用でないものにアダプターを噛ませています。E-PL1sおよびE-PL2用のは新しいタイプでオートフォーカスが早いです。ご予算次第ですが、できうる限りE-PL2のダブルズームキットをお勧めしたいです。さらにEVFを備えると使いやすくて構図にも集中できます（高いけど）。【補足】背景をぼかすにはレンズの絞りを開けることと、被写体にできるだけ近づいてさらに背景と被写体との距離を離すことです。望遠レンズではピントの合う距離の範囲（被写界深度）が浅いのでより背景のボケを作るのが楽にできます。望遠レンズだからといって必ずしも遠くのものを撮るばかりではありませんよ。.