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目的・使用用途が違うため、端的にはどちらが良いかは言えません。しかし、ビデオカメラとしての使い勝ってや、使いやすさなどの要素を外し、照明など比較的撮影条件の良い環境で、同一条件での撮影として比べるならば、圧倒的にＶＧ２０に軍配が上がるでしょう。限定された一定条件下では、１眼デジカメの動画が、放送にも使用できるレベルであることが、その証拠になります。まず撮像子のサイズが、まるで違う。（１／３＊３枚とＡＰＳ－Ｃ１枚との面積比比較では、約７．５倍も違う）レンズの質も違う。というか目的によりレンズが選べる。６０Ｐのセンサー出力・記録の能力を持つ。一方弱点としては、単板撮像子であること。ＡＸ２０００ほど細かな設定ができない。ビデオカメラとして使うには、使い勝っての悪い場合が多々ある。互いに特徴が違うＶＧ２０の大撮像子の映像は、放送用カメラでも絶対に表現できないような、被写界深度の浅い、立体感のある映像が撮影できるが、反面使いこなすにはそれなりの技術が必要で難しいということです。参考http://www.youtube.com/watch?v=G5_heBaxkA8－－－－－補足に対してですから、単純に比較できないとお断りしたのです。３板の良さは、端的に言えば、色のノリ具合です。暗いなど条件の悪いところでは、３板の良さが顕著になりますが、明るい場所では今時の単板とでは差は出にくくなります。それよりも撮像子全体が大きく、フル画素以上の画素を有効に利用すれば、解像度は無論のことノイズ・ダイナミックレンジの点で有利になります。また、ＡＸ２０００の６０ｉでは、動きの速いものでは動的解像度は１９２０＊５１０ドットとなりますが、ＶＧ２０の６０Ｐでは１９２０＊１０８０を保ったままになります。また２０倍ものズームを通したものより、単焦点のレンズのほうが、遙かにトータルの画質は良くなるということもあります。つまり、撮影条件（使用用途）によって様々変わるということと、単に「画質」といっても、どの点で比べるの？ということになります。