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このシリーズは写真館さんの御用達カメラで特にフィルムモードが付いているので好まれたり、注目されたのは４００％ダイナミックレンジが広い事でした。富士のカメラだから、フィルムっぽい再現になりました。
反面、ハニカム構造だけど実質的には６００万画素程度の解像度しかなく細部を処理している事などが欠点であったわけです。

個人的には４００％に物凄く惹かれてしまいましたが今となっては、ダイナミックレンジが広いなどといわれるような性能でもなく、普通なんですね。質問者さんが広いダイナミックレンジに惹かれるのなら、現状では意味が無いといえるでしょう。
しかし、フィルム調の再現を求めるのであれば、今も価値あるカメラではないでしょうか。

ただ、Ｘ－Ｅ１も富士らしい発色をする上に高解像度ローパスレスで間違いなく、良いカメラです。個人的な好みとは違うので使わないですけど。

使えるかどうかも、人それぞれとは思いますけど、僕はS3Proを使っていて、のちにニコンD3を買い、その半年後にはD3を手放してS3Proに戻りました（笑）

Ｄ３は、ある意味すごいカメラと思いますが、結局はどう写るかだと思います。

ハニカムＳＲ搭載のS5Proはある意味、特性の異なる２台のカメラを搭載しているも同然なので、まだ現行のどの機種にも負けていないと思いますよ。 それ故に処理に時間を要しますが、１コマ（約２５ＭＢ）をじっくり撮るカメラですし、中判や大判で撮るのと同じ感覚でいいと思います。

今、D5100も所有で、凄い綺麗に写りますが、S3Proの画像とは違いますね。ハニカムＳＲは画質が良いというより、ＣＣＤの配置の加減なのか？立体的で、リバーサルフィルムのスキャン画像みたいです。色もリバーサルそのままと思えることがあります。

鮮鋭な画像という見方では、現行の機種のほうが圧倒的に優れていると思いますよ。

最近は富士フィルムも、やっとデジタル一眼を開発していますし、古いの買うより今後に期待したほうが良いと思います。

Ｓ５使ってます。発売された時から面白いカメラだと思ってました。製造打ち切りで（当地のカメラ屋は買取システムみたい）お安くなったのを購入して使ってます。
富士・フィルムは詳しいことは公表してませんが、なかなか凝った製品だと思います、撮って出しでも満足出来るので不精な私には（コンピューターはストレスが溜まるので嫌い）あってます。

ただ、バッテリーが本当に専用仕様らしく、恐らくフジのサービス・ステーションの在庫が無くなったら入手は困難かと。

データ処理が遅いとか、ＡＦが今となってはトロイ（小生はＭＦレンズ、オンリーですが）とか最新機種と比べると見劣りするところが多いですが、気ままに撮影するには、まだまだ十分実用機だと思っています。

まぁ、カルト・カメラではありますが。

つい最近のものでないそれなりに時間が経った中古カメラというのは、本人が満足していればいいものだと思っています。欠点も好きなんだと。なので、他と比較してどうのこうのは考えない方がいいと思います。

そのお金、撮影に掛かる交通費や宿泊費なんかに使った方が、もっと良い写真が撮れますよ。