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室内スポーツは、撮影条件が非常に厳しい被写体の一つですね。仰るとおり望遠とＳＳの両方が要求されますので、暗い体育館では感度を上げざるを得ません。ご質問のケースでは私はボディが先かなと思います。高感度画質と連射性能を満たすボディとなればニコンではやはりD700になりますね。特に高感度画質は圧倒的ですから。望遠の焦点距離を稼ぐならフルサイズ機よりAPS-Cセンサー機の方が有利ですが、幸いD700にはクロップ（APS-C)モードが搭載されています。なので、不満の解消という点においてはとりあえずボディのみD700に買い換えレンズはそのまま（感度を上げて絞りを絞る）で様子を見るのもよいと思います。開放から1.5-2段ほど絞れればレンズの描写も良くなるでしょう。それでも不満が解消できなければ、または今以上の高画質を求める、あるいはフルサイズ機であるD700を常にクロップモードで使うのが理不尽と感じるのであれば、その時レンズの買い換えを検討しても遅くないと思いますよ。レンズの選択は悩ましいですね。体育館の床まで降りられるのか、観客席からのみなのかという撮影条件によって必要な焦点距離は変わってきますし、センサーサイズによる画角の違いも含めてその見極めが重要となります。フルサイズでかつ200mmでよいとなれば選択肢は豊富ですが、300mmが必要で今お使いのレンズより明るく高画質のものとなると候補は非常に限られてきます。仰るとおり300mmF4かシグマの100-300mmF4しかないでしょう。シグマ100-300mmF4は描写性能の評価が非常に高いレンズです。しかし手ぶれ補正は非搭載ですし、ＡＦ速度も超高速なわけではなく文句なしに推薦とは言い難いところが痛し痒しのレンズです。ご参考になりましたでしょうか。