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D300でも撮れますよ。ですが、少し準備がいります。丈夫な三脚とレリーズが必須です。レリーズはシャッターボタンに直接触れずにシャッターを切るためのもので、ケーブルスイッチなどの呼び名があります。レンズは出来るだけ明るく、広角のものが良いです。そして、晴れの日で回りに人工の明かりがない場所で新月付近で撮るのがベストです。天体の動いている写真は、数十分から数時間の露光になります。撮り方も大きく分けて二つあります。一つはフィルムで撮るように、数十分から数時間の写真を一枚で撮る方法です。これは低感度で撮ります。モードダイアルをBのバルブモードにし、三脚に固定し、マニュアルで無限遠にピントを合わせます。 あとはレリーズでシャッターを固定して待つのみです。詳しい露出の目安などについてはネットで調べてください。RAWで記録し、パソコンで微調整すると良いでしょう。もうひとつの方法はコンポジットと呼ばれる撮影方法で、短時間の露光を繰り返して、あとでパソコンのソフトで合成します。こちらはISOを高くして、30秒以内の露光を連写によって何百枚と撮ります。Lighten Composite などのソフトで合成します。詳しくは星景写真などで検索すると出てきますので、そちらを参考にしてください。