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XPS8300の場合、内蔵されるリカバリ領域を使ったリカバリでは購入時の状態に戻すものですので、あとからパーティションを分割した場合、リカバリ領域を使用したリカバリのたびにパーティション設定をしなければならなくなります。しかし、別途「今現在の状態にリカバリするリカバリメディアを作成するプログラム」がついていますので、それを使用することで、30GB+100GB+300GB+500GBというような分割状態を復元することも可能になります。

購入後のパーティション分割はOSの機能を使うかサードパーティ製品を使うかとなります。
OSの機能を使う場合、OSセットアップメディアが付属しなくなりましたので、クリーンインストール時のきめ細かなパーティション分割が不可能になりました。ですので、OS標準のドライブの圧縮機能を使うしかありませんが、この圧縮機能は使用されている最後のファイルの場所までしか圧縮できず、DELL機の1TBディスクの場合は約500GB強までがCドライブになり、それ以上のサイズ圧縮は不可能になります。無駄です。

>購入するXPS8300も将来Cの空きが少なくなる不安がある
考え方を変えましょう。
CにはC内に存在しなければOSとして動作しないものだけが入っていればよく、それ以外はCではないドライブで管理すればよいと思います。
ですので、使い方によっては30GBで足りるかもしれません。個人的には50GB～100GBの間くらいで十分じゃないかと思います。
ただし、前述のような仕様のため、DELL機でCドライブを100GBにして運用するためには、別途サードパーティ製のアプリケーションが必須になります。

#極端な例ではインストールフォルダすらCドライブ以外にして管理する方もいらっしゃいます。もちろんプログラムのインストール時にはCのWindowsフォルダ内にもファイル群が作成されますし、レジストリハイブも更新されますので、インストールしたドライブとCドライブの両方を一度にきちんと管理運用しなくてはならなくなることは確かですが、Windows7のUACとProgram Filesフォルダの関係を嫌って別ドライブにインストールする方がいてもおかしくありません。