96

view

大きな違いは有りません。また写真の写り方もまったく変わらないと言って良いでしょう！ではなぜ判りにくいのかと言いますと、メーカーは売れるに任せて生産し続けることは今日の日本では有り得なく成りました。業界の裏話：それは大ヒット商品でもいつか下火が来ます。その時に生産を終了しても過剰な在庫を抱えてしまう恐れがあるからです。そうなれば原価割れでも処分しなければなりません。ですので5万台とか限られた見込み台数を生産してヒット商品であっても終了してしまうのです。そして品番を変え前回の商品開発からどれがコストを抑えられる部品かを検討し市場の価格変動に対応した高機能で価格据置またはダウンで、さらに5万台を生産する訳です。これは昨今のデジカメ市場に関わらず、車とかでも同様のようです。FX9は発売日は2005/7/21でFX01は2006/2/14です。新旧の差こそあれ商品は全く同一品と思っても良いでしょう！しかし全く瓜二つでは品番を変える意味も無く成る訳ですので、狭い部屋でもみんなが取れる広角機能みたいな便利性を付け加え無駄をはぶき新商品として商戦に勝ち残ろうとする訳です。そんな訳で一概に新製品が１００％良いと言うわけでもないのです。20円の部品一つが、次の類似新製品の5万台から18円にコストダウンされているなんて場合も有るからです。結果①10％価格ダウンが可能に成るか②新機能を追加できるか③メーカーの粗利率が上がるかのどれかでしょう。