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基本的に、単焦点レンズというのはズーム機能がついていない物のことです。・50mmF1.8・20mmF2.8等です。DT18-200mm F3.5-6.3(SAL18200）は、高倍率ズームレンズというカテゴリーのレンズです。広角から望遠までを1本で賄えるお手軽なレンズですが、望遠端付近では、色の変化や歪み等の問題があると言われている物です。※どのメーカーの物でもある問題で、広角から中望遠以上を1本にまとめたため、レンズに無理があるそうです。75-300mm F4.5-5.6(SAL75300)は、望遠ズームレンズというカテゴリーのレンズです。標準焦点距離50mmを含まない望遠用のズームレンズです。DT18-55F3.5-5.6SAMは、標準ズームレンズというカテゴリーのレンズです。広角から標準域を含み、やや望遠が出来、レンズ内にAFモーターを内蔵し、スムーズなAFが出来るレンズです。α230以後のレンズキット用の標準ズームレンズになります。DT50mmF1.8SAM(SAL50F18)は、標準焦点距離である50mmの単焦点レンズで、レンズ内にAFモーターを内蔵している物です。単焦点レンズは、焦点距離が固定されており、ズームできないのですが、その分、明るく(開放F値小さい）でき、ほどよいボケ味をコントロールしやすく、作品撮りや花、風景、ポートレート等で使用するとズームレンズでは表現できにくい画を、撮影者の意図を表しやすいのです。また、ズームレンズとは違い、安価なレンズでも、しっかりとした設計をされており描画性能が格段に違います。※ズームレンズでもしっかりとした設計はされていますが、ズーム全域で及第点を目指すのと、1点で完璧を目指すという違いが出てきます。デジタル一眼レフは、どういった被写体を撮すのか、どういった物を撮すのかで、レンズを選択しなければ、コンデジと同じような写真しか撮れません。逆に、撮影者の意図する写真、コンデジでは撮影できない写真を撮影するには、撮影意図にあった適切なレンズを選択すると、本当に一眼レフの醍醐味がわかってきます。