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ルネッサですとエンジンがSR20もしくはKA24だと思いますので、オイルの粘度は5W-30～10w-40程度で良いでしょう。
銘柄はお好きなもので良いと思います。ターボエンジンでなければ、日産純正ストロングセーブX(5W-30)等で充分だと思います。
オイルフィルターの適合は、例えばカー用品店やホームセンター等で購入するのであれば、メーカー/エンジン別に何種類かあるので、ご自分のエンジン形式に合ったフィルタを購入しましょう。お勧めは、これも日産純正pitwork製品です。メーカーがろ過性能を確認して採用しているので間違いないかと。

補足を受けて…

長文失礼します。
作業手順ですが、まず軽くエンジンを温めます。水温計が動き出す程度、首都圏だとコンビニ行って帰ってくる位で良いです。
なぜかというと、温まった方がオイルが抜けやすいからです。

① 作業場所に止めますが、この時スロープを準備しておくと下にもぐっての作業しやすいです。少年ジャンプ等の厚手の雑誌をガムテープで重ねて簡易スロープを作ってもいいでしょう。これに前輪を乗せてもぐりこむスペースを確保しておくのです。
② 工具やオイル、廃油受けなどの作業準備をしましょう。5分程度経てばオイルもオイルパンに落ちるでしょう。
③ オイルフィラーキャップとレベルゲージを外します。その際、ウェスでオイル注入口付近とキャップ、ゲージを綺麗にしておきましょう。
④いよいよ下にもぐって、ドレンボルトを外します。クローズエンドのボックスレンチ(いわゆるメガネレンチ)を使いましょう。レンチをドレンボルトに掛け、片手をボルト側に添えて、もう片方の手でレンチの反対側を叩くようにインパクトを与えると、ボルトをナメる事もなく簡単に緩みます。
緩んだらオイル受けを用意し、ボルトをオイルパンに押しつけるように回して外します。ネジのかみ合いが無くなったのは微かな手ごたえですが感じ取れるはずですので、そうしたらボルトを持ってさっと外します。この際、オイルが落ちるであろう軌跡からよけるようにすると手が汚れにくいですよ。
⑤ オイルがある程度落ちるのをまって、今度はオイルエレメントを外します。SR20系のFF車だとエレメントが上の方についているはずですので、カップ型のオイルフィルターレンチで外します。この際、エレメント内に溜まったオイルが出てきてしまいますので、緩んだら素早く回して(すると遠心力でオイルのこぼれが少ない)外します。この際、古いエレメントにゴムパッキンが付いていることを確認してください。エンジン側に置き去りになったら、スクレッパー等で剥がします。こぼれたオイルをふき取って、新しいエレメントのパッキンにエンジンオイルを軽く塗布して取付ます。取付は手締めでOKですのでめいっぱい締めましょう。
⑥ドレンボルトを締めます。この際、あたらしいパッキンを用意しているのであれば交換しましょう。日産のパッキンは銅パッキンですので2～3回は使い回しが出来るはずです。手でいっぱいまで締めたらレンチを掛けてなるべくボルトに近い側で力を掛けます。あまり力を掛け過ぎるとねじ切れてしまうので注意です。締め終わったらブレーキクリーナー等で綺麗にしておきましょう。
⑦新油を入れます。この時はアバウトでいいです。おおよそ3リッター入っていれば大丈夫でしょう。入れ終わったらキャップとゲージを付けます。
⑧エンジンをかけ、ドレンボルト、エレメントからオイルが漏れていないか確認して、OKなら車をスロープから下して水平にします。
⑨エンジンを止め、数分待ってからゲージでオイル量を確認します。規定量を入れたら終了です。

これで完璧！