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ワイパーは速度が3段階も有ります？
普通は低速と高速に間欠だと思うんですが・・・・

3段階速度（低中高）が有るんだとすると、構造が違うかも知れませんが以下になります。

ワイパーモーターには以下の線が有ります。
１）低速用入力電源
２）高速用入力電源
３）両入力用巻き終わり線（各入力線の巻き終わりは同じ場所）

もしかするとワイパーが3段階速度調整式なら中速用の入力線が有るんでしょうね。
入力線の位置が変わる事によりモーターの速度が変わります。
普通は180度相向かいの位置に＋－のブラシが付いてて、70度（確か）ブラシ位置が変わると専門的な原理は割愛しますが高速になります。

間欠と低速はモーターのコイルを共用してます。
間欠も動かないんだとすると間欠リレーが痛んますが、これはレバースイッチに組込です。

各動作を作動させる為の単体試験は、我々電装屋やディーラーは簡単に点検する事が出来ます。
なので、ディーラーがダメと言うならダメでしょうね。
完全に動かなくなるまで放置した場合は低速用コイルの焼損に加えて、レバースイッチ内に内蔵の間欠リレーの接点も焼けてしまい使い物にならなくなるケースが有ります。
降雪は殆ど無いんですが、降ると必ず修理に入って来る故障です。
で、2割程度は両方逝っちゃってます。

まあ、納得行かないならまずはモーターを交換します。
で、間欠が動かないのであればレバースイッチもダメって事なので、後は低速さえ動けば良しと言う事で間欠は我慢するかですね。


安くあげたいなら中古パーツを探して、パーツの出費を抑えるのが一番でしょうね。
ワイパーモーターは簡単な位置に付いてる場合が多いですが、交換自体はやり方を間違えると面倒な事になりますよ。
レバースイッチも最近のはエアバックなんかが付いてると、知識が無い状態で分解すれば誤作動で撥ねる場合も有るので止めた方が良いでしょう。
だったら費用を抑えたい旨を説明し、中古パーツを取り付けて貰う様に頼むのが一番でしょうね。
ただし、ディーラーでは中古パーツは見付けてくれませんから、それは御自身で見付けて貰う事になるでしょうけど。