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私もD40からD80に買い換えました。一番よくわかる違いは、操作性の良さ、対応するレンズの幅広さでした。D40ではコンパクトデジカメと同様に画面で多くの設定を変更すると思いますがD80は画面横のボタンを押しながらダイヤルをクルクルって回すだけでホワイトバランス、ISO感度、保存する画像形式やサイズが瞬時に切り替えできるのでとても操作が楽になりました。また本体にモーターが内蔵されたことで、安いレンズや描写力の高いレンズが全て使えるようになりました。あとはレリーズが使えるので、D40の頃は花火などはセルフタイマーを使って撮影していたのでベストショットがなかなか撮れなかったのですが、D80では「ピュ～～」から「バーン」までが1枚の写真に綺麗に入るようになりました。他にもボディの質、連写の速度、シャッターの耐久性、動きのあるものを追尾する性能の高さなど、いろいろな差があるようですが普通に構図を決めて1枚撮りをメインに使っていたので、その差はあまり感じませんでした。ニコンのデジタル一眼は初めての人でも綺麗な写真を撮りたい気持ちは同じ、ということで画像素子はエントリー機でも、上級機でもそんなに大きな差はありません。どちらかというと、耐久性、操作性の良さ、キビキビとした動作、細やかな設定項目の多さで差をつけているように思います。D3000からD90でも同じような差を感じられると思います。でも、1枚撮りがメインで、レンズも標準のものを使うということであれば、多少画素数が増え、CCDがCMOSになることで暗い場所での撮影ノイズは減りますが圧倒的な画質の向上は感じられないかもしれません。また個人的に最近ソニーのNEXを購入しましたが、1回のシャッターで6枚の写真を撮ってそれを合成することで手持ちでも綺麗な夜景が撮影できたり、フルハイビジョンでビデオカメラ顔負けの綺麗な動画が撮影できたりと、カメラのソフトが圧倒的に進化していて、重くて気軽に持ち歩けないD80を一瞬手放しそうになりました。この分野は常に進化が続いています。D3000からD90に買い換える理由（様々なレンズを使いたい、レリーズを使いたい、動きのあるものを撮影したい）がちゃんとあれば満足度は高いと思いますが、かっこ良さで買ったら、1年後に同じデザインで圧倒的に画質、性能共に進化したカメラが発売されてまた本体を買い替えたくなるかもしれません。