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正直半端だなと思います。エントリー機としては普通に戦えるだろうと思います。ムービーを大きな素子で楽しむのなら、パナソニックのGH1しか選択肢はないでしょう。秒4コマが秒3コマに比べてエントリー機としてどれだけの価値を生むかは疑問があります。3Dトラッキングは大きなメリットですね。ISO3200は、1段、2段、無理が利くことは悪いことではないでしょう。基本、エントリーちょっと上カメラとしては、悪くないカメラそうで、キヤノンとも競合できるでしょう。ただ、エントリー機ですから、実用面で中級機と比較すべきものではないと思います。スペックだけで判断するならD300は時代遅れになりつつありますが、使う道具として見れば、D200さえD5000より有用だと思います。半端だなと思う最大の理由は、D300と併用するとして、D5000を見たときに、軽快さには欠けると感じるからです。私は、オリンパスE-3と、E-420を愛用していて、E-420はもうじきマイクロフォーサーズ機に置き換わる予定です。確かに、高感度も、3Dトラッキングも、秒4コマもあれば便利ですが、「何時でも持ち歩いて良いコンパクトさ」に欠けるカメラは、D300を持つ人には半端じゃないかな？と思うのです。これで十分にコンパクトであると言うならそれでも良いですが、私は、できれば、シグマのDP1がもう少し確度高く良い写真が撮れて、小気味良く撮れる銀塩時代の高級コンパクトのようなカメラ（GRDigitalのようななんちゃってではなく）が好ましいと思います。D5000で満足できるなら、D300は使わなくなり、D5000では不満なら、（半端に良い）D5000とD300の狭間で、使い方に迷いそうです。D40なら明確な使い分けができるでしょうが、D5000では使い分けにくいと思うのです。