HDV（1080i方式） メディア 画像フォーマット 画素数 アスペクト比 （画面の横縦比） 映像圧縮方式 圧縮後のビットレート （映像） 音声圧縮方式 音声量子化ビット数 転送レート（音声） 音声モードHDV（720p方式） DV 480/60i720 × 4804:3DV約 25Mbps－（非圧縮）16bit（2ch モー ド）12bit 非直線（4ch モー ド）約 1.5Mbpsステレオ（2ch）/ステレオ×2 （4ch）720/30p 720/60p1,280 × 720約 19Mbps 16:9MPEG-2 Video MPEG-1 Audio Layer II16bit約 384kbps（音楽 CD 同等）ステレオ（2ch）DV規格カセットテープHVRシリーズは、「HDV規格」を活用したプロフェッショナルのための映像制作機器です。「HDV規格」とは、現在普及しているDV規格のカセットテープを使って、 HDの映像と音声を記録・再生するための新しい映像規格。2003年9月、国内4社のビデオカメラメーカーを中心に策定されました。映像圧縮には、MPEG-2を採用映像圧縮方式は、MPEG-2MP@H14に準拠。 また、HDV規格賛同メーカーより、 対応ノンリニア編集システムが発売されており、従来のDV編集のオペレーションと同じように、 i.LINK接続によるフレーム単位のノンリニア編集が可能となります。一方で音声は 「MPEG-1 Audio Layer II」を採用。 16bit/384kbpsで音楽CDと同等の音質を実現しています。［ 強力なエラー訂正能力 ］「MPEG-2」には、 DV方式よりもデータの欠落による画質への影響が大きいという課題がありました。そのため、HDV規格では訂正符号量を増やし、 複数のトラック間によるエラー訂正方式とすることで、エラー訂正能力を向上 。データ欠落に対する耐性を強化しています。1080iと720p。HDV規格の2つの記録フォーマットちらつきの少ない表示が得られるHDV720p方式（プログレッシブ）と、動きのなめらかな表示が得られるHDV1080i方式（インターレース）。HDV規格には、 2種類の記録フォーマットがあります。HVRシリーズは、 ハイビジョン放送と同じ1080i方式を採用しています。HDVは、DV規格のテープが使用可能HDVはDV規格のカセッ トテープが使用可能です。HVRシリーズで採用したHDV1080i方式は、記録ビットレートは約 25Mbps、テープ上の記録トラックピッチは10μmと、家庭用DV（SP）と同じです。したがって、テープに記録できる時間も家庭用DV（SP）と同じです。一方で、業務用DVフォーマットである、 DVCAMは、記録の信頼性や編集精度を高めるため、記録トラックピッチが15μmと、HDV/DV（SP）の1.5倍となっています。 その為、同じテープを用いてDVCAMで記録した場合の記録時間は、 HDV/DV（SP）記録時の時間の3分の2になります。HDV規格・策定企業 （50音順）キヤノン株式会社 シャープ株式会社 ソニー株式会社 日本ビクタ－株式会社「もっと手軽にHDコンテンツを」急速な速さでHD化が普及する放送や映像制作ユーザーからの期待。それに応えるのは、ソニー HDVカムコーダー／レコーダー 『HVRシリーズ』。DVCAM機器と同等のコストで、 HDを手に入れることができます。HDV1080i方式による優れたクオリティーと多彩な機能によりHVRシリーズは、 ドキュメンタリー、映画制作、イベント映像、トレーニングビデオ、ウェディングビデオそしてニュースまで、幅広い分野でエキサイティングな HDツールとなります。映像制作テクノロジーの究極の世界である、放送局やプロダクション。その妥協を許さない世界で、映像機器の歴史を作り続けているソニーのプロフェッショナルモデル。ラインナップがさらに充実 。※ HD＝High Definition （高精細）の略。臨場感あふれる映像を意味します。ハイビジョンとも呼ばれています。HDV is here. —プロフェッショナルが求めたHDがここに—■ HDV規格（基本仕様）とDV規格の比較 1080/60i1,440 × 1,080 約 25Mbps［ 画像フォーマットの記述方式 ］HDV規格では画像フォーマットを記述する際、次のように表記することがあります。この表記は右記のような意味を持っています。＊60iは59.94Hzを表します。1080/60i有効走査線数フレーム /フィールド周波数＊走査方式 i：インターレース走査p：プログレッシブ走査■ HDV 1080iの記録トラックパターンHDV 2MPEG-2 PESITI6.35 mmテー プ走行方向ヘッド走行方向サブコード（ビデオ+オーディオ+サーチ+補助） ITI： インサート・アンド・トラックインフォメーションPES：パケタイズ・エレメンタリーストリーム
