EOS 1D Mark IIIの取扱説明書・マニュアル [全212ページ 6.07MB]
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gizport - 2013-09-04
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102セルフタイマー撮影や、リモートスイッチを使用した撮影でも、カメラブレ防止に十分な効果がありますが、超望遠レンズを使用した撮影や、近接(マクロ)撮影で、撮影時の機械的な振動(ミラーショック)が気になるときは、ミラーアップ撮影という方法を使います。C.Fn III -15[ミラーアップ撮影 ]を[1 :する ]または[2 :する(SETボタンでダウン) ]に設定すると(p.170)、ミラーアップ撮影ができます。1 ピントを合わせ、シャッターボタンを全押しするBミラーが上がり、上面表示パネルの〈2〉が点滅します。2 再度シャッターボタンを全押しするB撮影が行われます。●[1]設定時は、撮影と同時にミラーが下がります。●[2]設定時は、撮影後もミラーが上がったままになります。ミラーを下げるときは〈0〉を押します。ミラーアップ撮影●晴天の真夏の海岸や、スキー場のように極端に明るいところでミラーアップ撮影を行うときは、ミラーアップ安定後、速やかに撮影してください。●ミラーアップ撮影時は、レンズを太陽に向けないでください。太陽の熱でシャッター幕が焼けて損傷するおそれがあります。●バルブ撮影とセルフタイマーを併用してミラーアップ撮影を行うときは、シャッターボタンを全押しし続けてください(タイマー作動秒時+バルブ撮影時間)。タイマー作動中の2秒/10秒の間に、シャッターボタンから指を離すと、シャッターが切れたような音がしますが、実際は撮影されていません。●[ 1:する ]設定時に、ドライブモードが連続撮影に設定されていても、1枚撮影になります。[2:する(SETボタンでダウン) ]設定時は、設定したドライブモードで撮影されます。●セルフタイマー〈k〉または〈l〉を使用すると、10秒後、または2秒後に撮影されます。●ミラーアップしてから撮影を行わず、30秒経過すると、ミラーが自動的に下がります。●ミラーアップ撮影には、リモートスイッチRS-80N3(別売)やタイマーリモートコントローラー TC-80N3(別売)の使用をおすすめします。
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