YSP-800の取扱説明書・マニュアル [全98ページ 2.93MB]
YSP-800_j_rev3.pdf
gizport - 2013-10-05
http://www2.yamaha.co.jp/.../YSP-800_j_rev3.pdf - 2.93MB
- キャッシュ
29927view
98page / 2.93MB
91本機について設置・接続する準備する基本操作応用操作付録設定する技術/用語解説5.1チャンネルもともと映画館で臨場感のある音響効果を再現するために開発されたサラウンド・システムです。前方に3ch(左、右のステレオ2ch+セリフ用センター1ch)、後方に2ch(サラウンド効果)、さらに超低音を出すためのLFE(ロー・フリクエンシー・エフェクト)と呼ばれるチャンネルが用意されています。LFEは低音域専用で帯域が狭く、独立した音源には成り得ないことから「0.1ch」とカウントされています。AAC(アドバンスト・オーディオ・コーディング)デジタル圧縮音声フォーマットの1つです。主に日本のBS/地上デジタル放送で採用されています。モノラル音声から最大で7チャンネル音声までを効率良く圧縮して記録・伝送できます。圧縮動画規格であるMPEG-2の中で策定されています。DTS(デジタル・シアター・システムズ)DTS社が開発したデジタル・サラウンド・フォーマット(音声圧縮技術)で、DVDなどに使用されています。ドルビーデジタルよりも低い圧縮率を採用しており、クリアで厚みのある音質で5.1chサウンドが再生できるといわれています。DTS Neo:6DTS社が開発した、2chソースを6ch化してサラウンド再生する技術です。再生するソースに合わせて、映画用のNeo:6 Cinemaモードと音楽用のNeo:6 Musicモードが用意されています。LFE(ロー・フリクエンシー・エフェクト)ドルビーデジタル、DTSなどのデジタル・サラウンド・システムでは、通常の5ch(フル帯域)以外に、低域の効果音のみを出力するLFEチャンネルが用意されています。20Hz~120Hzの帯域の重低音を補助的に加えることで、迫力やリアル感が加わります。LFEは低音域専用で帯域が狭く、独立した音源には成り得ないことから「0.1ch」とカウントされています。MPEGISO(工業の標準化を図る国際機関)とIEC(電気・通信などの標準化を図る国際機関)が共同で標準化した「動画」および「音声」にかかわるデジタル圧縮規格の名称です。MPEGには、MPEG1、MPEG2、MPEG4の3つの規格があります。MPEG1の画質はVHSビデオ並みで、ビデオCDなどで利用されています。MPEG2の画質はS-VHSビデオ並みで、DVDビデオなどで利用されています。PCM(パルス・コード・モジュレーション)アナログ信号をデジタル信号に変換する代表的な方式です。PCMは非常に短く区切った単位時間あたりの信号レベルを符号化(コード化)します。MP3形式やATRAC形式のような圧縮処理を用いないことから、リニアPCMとも呼ばれています。CDやDVDオーディオの録音方式などに採用されています。SRS TruBassSRS社が開発した、低音を増強再生する技術です。原音に含まれる異なる周波数の信号を利用して差成分を作り出し、その差成分で脳に低音を感じさせるようにしています。音場空間が持つ固有の音の響きのことです。音場を形成する要素には、音源から直接耳に届く直接音、音の明瞭度や音量を増大させる初期反射音、美しい余韻や艶を与える後部残響音の3要素があります。シネマDSP世界中の著名なコンサートホールや劇場などの音の響きを実際に測って作成したデータと各種サラウンドデコーダーをかけ合わせ、ヤマハ独自の技術で生み出された音場プログラムの総称です。映画館や劇場と環境が異なる一般家庭でも、映画や音楽がより臨場感をもって楽しめるように設計されています。011_87_95_YSP800_J.p65 11/8/05, 11:35 AM 91
参考になったと評価
24人が参考になったと評価しています。
この取扱説明書が関連付けられている製品