Acom-1
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Gizport

Acom-1の取扱説明書・マニュアル [全23ページ 3.62MB]

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acom1j0.pdf
gizport - 2013-09-13
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コニカエイコム1のおもな性能 型式:35 mmフォーカルプレーン式TTL-AE一眼レフレックスカメラ 使用フィルム:35 mmフィルム(J135)パトローネ入り 画面サイズ:24×36 mm 標準レンズ:ヘキサノンAR50 mm F1.7(5群6枚)ヘキサノンAR50 mm F1.4(6群7枚)ヘキサノンAR57mm F1.2(6群7枚)カラーダイナミックコーティング AEロック機構付至近撮影距離(F1.7) 0.55m(F1.4、F1.2) 0.45 m マウント:バヨネット式コニカマウントⅡ型 直径47 mm、フランジバック40.5 mm 絞り機構:AE式完全自動絞り 最小絞りF16 シャッター:上下走行式メタルフォーカルプレーン コパルスクエアコンパクトシャッター B・1/8~1/1000秒 シンクロ:ホットシューとシンクロソケット付 X接点ストロボ1/125秒まで同調 M、FP、MF級1/30秒以下 セルフタイマー:内蔵 作動秒時可変式4~10秒 ファインダー:ペンタプリズム使用アイレベルファインダー 倍率0.91倍(50 mmレンズ∞) 、視野率90% スプリットイメージとマイクロダイヤプリズムおよびマット面併用による実像合致式 視野内表示:メーター指針、絞り値、露出警告マーク、AE連動限界マーク、マニュアル表示マーク、絞り込み測光用定点 ミラー:前端垂直上昇式クイックリターンミラー 露出調節:TTL完全自動露出 超高感度複合CdS 2個による可変測光方式 AE連動限界自動補正機構付 AE式完全自動絞りレンズ(開放測光) :AE撮影はシャッター速度優先 適正絞り自動制御式、マニュアル撮影はフィルム感度、シャッター速度、レンズの開放F値に連動する適正絞り値直読式 普通絞りレンズ(絞り込み測光) :フィルム感度、シャッター速度、絞りに連動する定点合わせ式(ゼロメソッド式) AE連動範囲:ASA100でEV3.5(F1.2・1/8秒)~EV18(F16・1/1000秒) フィルム感度範囲:ASA25~1600 メーター電源:H-D型1.35V水銀電池2個使用 スイッチ:巻上げレバーと連動(引出し位置でON、メインスイッチボタンを押してOFF、同時にシャッターボタンロック) 露出記憶装置:シャッターボタンに組込み フィルム装てん:コニカイージーローディング方式 フィルム巻上げ:中折れ式トップレバーによる1作動(巻上げ角135°引出し角22.5°)二重露出防止装置付 フィルムカウンター:自動復元順算式 フィルム巻きもどし:クランク式 巻きもどしボタン自動復元 大きさ・重さ:F1.7付 幅136×高さ90×厚さ85 mm・720g ボディのみ 幅136×高さ90×厚さ45 mm・510g ●仕様、外観は予告なく変更することがあります。

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このマニュアルの目次

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    シャッター速度指標 巻上げレバー メータースイ...
    シャッター速度指標 巻上げレバー メータースイッチ ON 指標 ASA 感度表示窓※ シャッターボタン フィルムカウンター AE マーク 被写界深度目盛 セルフタイマーロックピン セルフタイマーレバー 距離/絞り目盛指標 距離目盛 マニュアル絞り目盛 ヘキサノンレンズ フォーカスリング 絞りリング AE 解除ボタン レンズ着脱指標 シャッター速度目盛 シャッター速度ダイヤル 巻きもどしクランク シンクロソケット(X) ストラップ 取付け金具 レンズ交換 ボタン ホットシュークリップ(X) 各部の名称 巻...
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    フィルムガイド アイピース 巻きもどし軸アク...
    フィルムガイド アイピース 巻きもどし軸アクセサリー取付け用溝 巻きもどしボタン スプロケット メインスイッチボタン 巻取りスプール フィルム圧板 裏ぶた開き爪 三脚取付けねじ シャッター 裏ぶた パトローネ室水銀電池室
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    水銀電池の入れ方 1)水銀電池室のふたを硬貨...
    水銀電池の入れ方 1)水銀電池室のふたを硬貨などで左(反時計方向)に回してはずし、付属の水銀電池1.35V(H-D型)を2コとも+マークを上にして重ねて入れてください。+-を間違えると、AEは働きません。 2)電池室のふたを、もとのようにしっかりねじ込んでください。 ●水銀電池は乾いた布で拭いてから入れてください。電池は通常の使用状態で約1年もちます。明るい所でメーター指針が動かなくなったら、新品と取替えてください。 ●カメラを使わないときは、メインスイッチボタンを押して巻上げレバーを格納し、メータ...
  • 5 .
    フィルムの入れ方 ●この力メラには35...
    フィルムの入れ方 ●この力メラには35 mm判のサクラカラーⅡ、サクラカラーR-100、サクラパンSSをご使用ください。 サクラカラーⅡにはお徳用の24枚撮りがあります。感度はどれも使いやすいASA100です。 ●フィルムの出し入れは、直射日光をさけ日陰で行なってください。 1)裏ぶた開き爪を引いて、裏ぶたを開きます。 2)パトローネ室の切込み個所からパトローネ(フィルム容器)を滑り込ませるように入れます。 3)パトローネからフィルムを少し引出して、その先端を巻取りスプールの入れやすい溝に...
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    4)巻上げレバーを回し、スプロケットの歯...
    4)巻上げレバーを回し、スプロケットの歯にフィルムの穴が両側共かみ合い、また両外側のフィルムガイド内に正しく入っていることを確かめた上で、裏ぶたを確実に押しつけて閉じます。 5)巻きもどしクランクを起し、クランク上の矢印の方向に、静かに止まるまで回し、パトローネ内のフィルムのたるみをとります。 6)巻上げレバーを止まる所まで回し、シャッターボタンを押す操作を繰返し、フィルムカウンターに1を出します。フィルムが正しく送られていれば、巻きもどしノブが左(反時計方向)に回ります。
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    ASA感度の合わせ方 メーター ...
    ASA感度の合わせ方 メーター ON-OFFスイッチ兼シャッターボタン安全ロック機構 シャッター速度ダイヤルの外側を持ち上げて回し、ASA感度表示窓の指標に使用フィルムの感度を合わせ、落し込んでセットします。 巻上げレバーを軽く引出すと、メータースイッチON指標の赤点が現われ、スイッチが入ります。 力メラを使わないときは、レバー下のメインスイッチボタンを押せ ば、レバーが格納され、スイッチが切れ、同時にシャッターボタンがロックされます。電池の寿命をのばし、不用意にシャッターをきるこ...
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    写し終わったら 巻きもどして裏ぶたを開けフィル...
    写し終わったら 巻きもどして裏ぶたを開けフィルムを取出します ●最後の撮影で巻上げレバーが途中で止ったら、 巻きもどしボタンを押しながら完全に巻上げたのち、レバーをもどしてください。 ●写し終ったフィルムはお早目に力メラ店へお持ちください。 1)フィルムのきまった枚数を写し終ったら、力メラ底部の巻きもどしボタンを押し込みます。 2)巻きもどしクランクを起して矢印の方向に回すと、フィルムがパトローネに巻きもどされます。 3)手ごたえが急に軽くなって、巻きもどしボタンの回転が止まったら...
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    力メラを構え、ピントを合わせます ...
    力メラを構え、ピントを合わせます 合っていないとき 合っているとき 力メラは両手でしっかり持って、軽く顔に押しつけ、支える側のひじを体にあてて安定した姿勢で静かにシャッターボタンを押し下げます。横位置と同様に縦位置の構え方も練習してください。 ●低速シャッターを用いるときや望遠撮影のときは、手持ちでは力メラぶれを起しやすいので、三脚 とケーブルレリーズのご使用をおすすめします。 ピントの合わせ方 フォーカシングスクリーンは中心部がスプリットイメージ式、その周囲の円がマイクロダイヤ...
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    ファインダーと露出の確認 AE連動限界 マー...
    ファインダーと露出の確認 AE連動限界 マーク F1.4 F2 メーター指針 絞り目盛 露出オーバー 警告マーク 絞り込み測光用定点 F1.7のとき 適正露出範囲 スプリットイメージ部マイクロダイヤプリズム部マット面マニュアル表示マーク
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    ●適正露出範囲・AE撮影でメーター指針が適正露出...
    ●適正露出範囲・AE撮影でメーター指針が適正露出範囲内にあるときは、適正絞り値を示し、実際にその絞り値に絞り込まれます。 ●AE連動限界マーク・ AR(自動絞り)レンズをボディに取付けると、自動的にAE連動限界マークが現われ、使用レンズの撮影範囲を示します。この赤マークに指針があるときは露出不足になります。 ●マニュアル表示マーク・AE機構を解除してマニュアル撮影に切替えたとき現われます。 ●絞り込み測光用定点・絞り込み測光ではここに指針を合わせます。 露出 露出 不足 オーバー AE 露出の調節 ...
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    開放測光 1)絞りリング...
    開放測光 1)絞りリングを回し、AEマークを指標にセットします。AEロックが入り確実に固定されます。 2)シャッター速度ダイヤルを回し、シャッター速度目盛を指標にセットします。標準速度は屋外で1/125秒、室内で1/30秒程度です。 3)被写体に力メラを向けてファインダーをのぞき、構図を決め、ピントを合わせ、視野内のメーター指針が適正露出範囲内にあることを確認した上で、シャッターをきります。 ●絞りから先に決めたいときは、ファインダーをのぞきながらシャッター速度ダイヤルを回...
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    レンズの交換 レンズを取りはずすには レン...
    レンズの交換 レンズを取りはずすには レンズ交換ボタンを押しながら、レンズを持って左(反時計方向)に回し、レンズの赤点とボディのレンズ着脱指標(赤点)が合った位置で引出します。 レンズを取付けるには レンズの赤点とボディのレンズ着脱指標(赤点)を合わせて静かにはめ込み、レンズを持って右(時計方向)に、カチッと音がして止まるまで回してください。 ●レンズ面やボディ内部はさわらないでください。
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    マニュアル撮影 フラッシュ撮影やB(バ...
    マニュアル撮影 フラッシュ撮影やB(バルブ)露出の場合は、AE解除ボタンを押しながら絞りリングを回して、指標からAEマークをはずし、マニュアル絞り目盛にセットします。 マニュアル撮影のときもTTLメーターはフィルム感度、シャッター速度(Bは除く)、レンズの明るさに連動しているので視野内メーターを利用できます。 指針が示す適正絞り値を読み取って、絞りリング上のマニュアル絞り目盛をセットすれば適正露出が得られます。 ●マニュアル撮影に切替えますと、ファインダー視野内に赤色のマニュアル表示マークが現...
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    セルフタイマー撮影 B(バルブ)露出 ...
    セルフタイマー撮影 B(バルブ)露出 セルフタイマーレバーを左(反時計方向)にいっぱいに回し、シャッターボタンを押すと約10秒後にシャッターがきれます。セルフタイマーのセットは、巻上げの前でも後でも構いません。レバーのセット角を少なくして、シャッターがきれるまでの時間を短縮することができます。 ●セルフタイマーはAE撮影、マニュアル撮影、フラッシュ撮影のいずれの場合にも使えます。 ●ご使用後は不用意に動かさぬようセルフタイマーレバーをロックピンに押し込んでください。 シャッター速度ダイヤルをB...
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    定点による絞り込み測光 AEマークの付いたヘキ...
    定点による絞り込み測光 AEマークの付いたヘキサノンARレンズはAE撮影でもマニュアル撮影でも開放測光ができますが、次の場合は絞り込み測光で露出を決めてください。 1)手動プリセットのARPレンズ、手動クリック絞りのARMレンズを使用するとき。 2)エクステンションリングやベローズなどの使用で、自動絞りが使えないとき。 3)レンズマウントアダプターで、他社製レンズを使用するとき。 露出の決め方 絞り込み測光のときは、ファインダー視野内の絞り目盛は使用できません。絞りリングまたはシャッター速度ダイヤ...
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    シャッター速度の選択 シャッター速度は...
    シャッター速度の選択 シャッター速度はB・1/8~1/1000秒まであり、ダイヤルには速度の分母が目盛られています。赤数字の125Xは、ストロボ同調の最高速度を示しています。速度目盛の中間は使えませんから、かならずクリック位置でセットしてください。 速度選択の基準 コニカエイコム1は、被写体の明るさだけでなく、相手の動きやねらいに応じて自由にシャッター速度を選べる理想的なシャッター速度優先方式のAEカメ ラです。シャッター速度は一般に屋外で1/125秒、室内では1/30秒にセットすればいいので...
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    絞りと被写界深度 被写体にピントを...
    絞りと被写界深度 被写体にピントを合わせたとき、その前後に十分鮮鋭に写る範囲があり、これを被写界深度といいます。被写界深度は、①絞りの数値が大きいほど、②遠距離になるほど、③レンズの焦点距離が短いほど深くなり、またピント位置より、前方に浅く後方に深くなる性質があります。その具体的な範囲は、レンズの被写界深度目盛、さらに詳しくは被写界深度表をごらんください。 被写界深度目盛の見方 各レンズの被写界深度目盛には、距離指標の両側に絞りと同じ目盛があり、この絞り値に対応する範囲が鮮鋭に写ることがわ...
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    露出記憶装置の使い方 コニカエイコム1のTT...
    露出記憶装置の使い方 コニカエイコム1のTTL-AEは、一般撮影で正確な露出が得られますが、逆光線撮影や主要被写体に対して周辺の明暗差が極端な場合、あるいは特殊効果を出すといった撮影には、露出記憶装置を使用して露出補正を行ない効果をあげることができます。また、このような特殊条件で連続撮影するときは、フィルム感度目盛をあらかじめ補正する方法が便利です。 逆光線で被写体が背景に対し極端に暗い場合 被写体だけが明るく周囲が暗い場合 AEが明るいバックに感じて、被写体に対しては露出不足になることがあり...
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    フラッシュ撮影 コードレス式の取付け...
    フラッシュ撮影 コードレス式の取付け コニ力X-28、X-20、X-14のようなホットシューのストロボは、ホットシュークリップに取付けただけで、電気的接続は完了し、そのままフラッシユ撮影ができます。 コード式の取付け 小型ストロボはホットシュークリップに、大型ストロボは三脚ねじを使って横に取付け、コードのプラグをカメラ側面のX接点に接続します。 AE撮影のできない夜間や暗い室内、あるいは昼間でも補助光の必要な撮影には、フラッシュ撮影をおすすめします。フラッシュ撮影には1/125秒まで同調し連...
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    コニカオートストロボX-28のような自動調光...
    コニカオートストロボX-28のような自動調光式ストロボの場合は、使用ストロボのオート連動範囲に対応する絞り値をセットします。 フラッシュ同調表(□…同調 …同調せず) 露出の決定 フラッシュを主光源とするフラッシュ撮影では、AEは使えませんから、マニュアル絞りに切替えてください。一般に絞り値は、使用ストロボ(フラッシュバルブ)のガイドナンバーを、撮影距離で割って求めます。例えば、ストロボのガイドナンバーがASA100で20、撮影距離5mのときは、20÷5=4となり、F4に絞れば適正露出が得られま...
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    被写界深度表(50 mm F1.7・50 m F...
    被写界深度表(50 mm F1.7・50 m F1.4) 許容錯乱円直径3/100 mm (単位m)
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    コニカエイコム1のおもな性能 型式:35 mmフ...
    コニカエイコム1のおもな性能 型式:35 mmフォーカルプレーン式TTL-AE一眼レフレックスカメラ 使用フィルム:35 mmフィルム(J135)パトローネ入り 画面サイズ:24×36 mm 標準レンズ:ヘキサノンAR50 mm F1.7(5群6枚)ヘキサノンAR50 mm F1.4(6群7枚)ヘキサノンAR57mm F1.2(6群7枚)カラーダイナミックコーティング AEロック機構付至近撮影距離(F1.7) 0.55m(F1.4、F1.2) 0.45 m マウント:バヨネット式コニカマウントⅡ型 ...