BONECO 1355WHの取扱説明書・マニュアル [全12ページ 6.39MB]
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gizport - 2013-10-15
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知っておいていただきたいこと加湿は“気化式”です「湯気」や「霧」を強制的に発生させるのではなく、21枚の加湿ディスク(プラスチック製)を水で濡らし、お部屋(空気)の乾燥具合に応じて自然に加湿する=気化原理に基づいた“気化式”の加湿器です。使用するお部屋の環境(室温・密閉性・空気の出入りなど)により多少異なりますが、常に最適なレベル(湿度50%前後)の加湿を行うことができます。乾燥した空 気湿気を含んだ浄化された 空気ファン/モータ ー加湿ディス ク水槽カバー【正面断面図】取り込まれた花粉などの微粒子空気を浄化します空気と共に吸い込まれたタバコの煙や花粉などの微粒子は、加湿ディスク(21枚)の間を通過する際にディスク表面の水に付着し、水槽に取り込まれ、水槽の底に沈殿します。そして、浄化された空気が室内に放出されます。なお、適正な湿度の(=加湿不要の)室内では加湿が止まり、空気の浄化のみを行います。(下記データを参照)【方法】タバコ(3本)の煙を約10分間ほど1m3の空間内に充満させる。燃え尽きた後に計測を開始する。【方法】ホルムアルデヒドを1m3の空間内に1分間に噴霧し、2分間拡散させる。空間内のホルムアルデヒド濃度が最大になった時点で計測を開始する。空気中の粉塵(タバコの煙)の除去能力テスト1355WH 自然減退 1355WH 自然減退空気中のホルムアルデヒド(無色ガス)の除去能力テストガス 濃度(mg/m3)353025201510500 5 10 20 40 80 経過時間(分)■ タバコの煙(粉塵)を用いた濃度測定結果経過時間(分)粉塵濃度(mg/m3)04.17304.17604.17903.761202.831501.911801.49■ ホルムアルデヒド(無色ガス)を用いた濃度測定結果経過時間(分)ガス濃度(mg/m3)0>32.5513.21011.7204.940280<0.05※経過時間と共に粉塵濃度・ガス濃度は低減されます。粉塵濃 度(mg/m3)4.543.532.521.510.500 30 6 0 90 120 150 18 0 経過時 間(分)ディスクエバポレーター 1355WHの微粒子/ガスの除去性能試験結果(財団法人 北里環境科学センター調べ) データに関しては、デロンギ・ジャパン(株)までお問い合わせください。気化原理を利用した低消費電力設計です水を気化するには“気化原理”を利用しますので、必要なエネルギー(消費電力)は、ファンとディスクユニットを回転させるモーター(定格:15/12W)だけです。従来のスチーム式加湿器(消費電力:250〜350W)と比較すると約1/20以下の電力です。水中の雑菌を抑制するシステムを採用しています『Ag+』水槽内にシルバースティックを設置し、銀イオンの抗菌作用で水中の雑菌の繁殖を抑制します。シルバース ティックの抗菌性能試験結 果(財団法人北里環境科学センター調べ) 試験菌名 抗菌 効率 レジオネラ菌 99.5 % インフルエンザ ウィ ルス 99.6 %シルバ ースティック水槽電極水槽の水が少なくなると自動でモーターが止まります本機は、水槽内に取り付けた2本の電極に微弱電流を流すことで、水位をチェックしています。水槽内の水が少なくなると電気が通らなくなり、自動的にモーターが止まり、電源ランプが緑色から赤色に変わります。電源ランプが赤色に点灯している場合は、いったん電源を切ってからタンクに給水してください。注意水槽に取り込まれた微粒子は底に沈殿しますので、「お手入れのしかた」(9ページ)を参照し、定期的にお手入れをしてください。※ データに関しては、デロンギ・ジャパン(株)までお問い合わせください。加湿の仕組みと主な特長をご理解いただき、本製品をより効果的にご使用ください。
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